今年の「ロッドビルド初め」は竹ブランクから・・・と思っていましたが、このまま成り行きでガイドをつけたとしても、モノにならない可能性があると思い、まずは先日作ったプロトタイプの竹ルアーロッドを改良してみることにしました。
先日作ったタイプはテロテロの柔らかい竿でキャストに癖はあるものの使用には耐えられるものでした。ですが、1点大きな問題点がありました。それはトップガイドの選定です。最初のプロトということでイイカゲンに選定したフライタイプのトップガイドだったのですが、内径が大きすぎたのです。
あまり気にしないで作ったのですが、夜のルアーメバルの場合は軽量リグを使っての釣りとなりますが、このトップガイド付近まで巻き込んだときにとリグが通り抜けてしまったのです。初歩的で馬鹿馬鹿しいミスですが、マニュアル通りの作り方をあえてハズシテ作ると往々にしてこーいうことが起こりがちなんですよね。
ということで、まずはトップガイドを取り外し(抜けないので先端を切り落としました)、Sicの余っていたトップガイドをつけてみました。Sicのガイド径が小さく、かなりアンバランスで格好悪い。。。
まあ、プロトサンプルっていうものはこんなものですよね。
ガイド部のコーティングと同時に、ちょっと気になっていた竹の節もコーティングしてみました。折れるとしたらこの部分が最も弱いと思われますので。ただこれもカッコワルイかもしれないですね。もうちょっと薄く塗れば良かったかも。
で、夜寝ている間に乾燥させようとロッドドライヤーに取り付けてまわしていたところ。。。
翌朝おきて見るとごっそりと白い毛がブランクに付いていました。
犯人は誰だ~!!
当然こいつです。
最近は夜寝ているときは一緒に布団に入っているんで安心していたんですけど、どうやら夜中の散歩中にどこかに引っかかったようです。
まあ、悪いのは私ですね。ごめんよ。タマ。ちなみにどこの毛が抜けたんだろう。
引っかかった瞬間のタマをちょっと見てみたかったです。
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