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Posted by - 2025.02.03,Mon
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Posted by watari - 2014.09.21,Sun
ハンドメイド系イベントへ、いくつもハシゴしてきました。

①手創り市

池袋近辺にある鬼子母神と大鳥神社で開催している手創り市に行ってきました。私が行くのは、だいたい春と秋に行くかな。たまに行きたくなる癖になるイベントです。

楽しいのはアマチュアに近い方々のハンドメイドの作品が売っていて、それもお値段もお手頃なこと。

ぶっ飛んだアイデアで作られたものもあるし、どこでも売っているものもある。また自分でも作ることができそうなものもあるけど、とんでもなく難しそうなのもある。そこが面白いし、刺激を受ける。

私はいつも冷やかしで見ているだけだけど、嫁さんは猫の人形と手ぬぐいを購入。さほど高くないのも嬉しい。

②第61回 日本伝統工芸展

続いては日本橋三越でやっている日本伝統工芸展に。去年に引き続き2回目、かな?子どもの頃にも行ったような気がするけどあまり覚えてない。去年行ったときは、非常に楽しかったので今年も行ってきました。

今年も陶芸と漆芸を中心に見てきましたが、高度な技法とアイデアが非常に素晴らしい。伝統工芸ではありますが、どれも芸術・美術作品でひとつの絵とのような作品ばかり。

ちなみに去年、気になった作家さんは今年は賞を取られてました。なんだかちょっと嬉しい。来年も引き続き観に行きたいと思いました。

③芹沢銈介の世界展

日本橋高島屋でやっていた型絵染の人間国宝の芹沢銈介の展覧会に引き続きハシゴ。

民藝という雑誌の表紙を書いていたり、私の見慣れた作品といえば日本橋の料理店たいめいけんの名前をデザインしていたり。優しく、懐かしく、でも誰も真似できないデザイン。また沖縄の紅型でデザインされている着物も素晴らしかった。

展示会の横では、民藝といわれるような器や家具なども展示されていました。あれだけまとまったカタチで観ることはあまりないので、なかなか良かったなぁ。やっぱり砥部焼とか小鹿田焼とかいいねぇ。


結果的には今日だけでハンドメイド系の3カ所行ってきたことになりました。

①アマチュアorセミプロ(手創り市)
②芸術・美術家(伝統工芸展)
③プロの作り手(民藝)
期せずして、異なる立場のハンドメイドイベントを回ったことで、それぞれの作品群が見れて楽しめました。個人的には②の伝統工芸展が良かったかな。現代美術なんかよりもずっと良いかもね。
歩き回り過ぎてちょっと疲れてしまったけど、充実した一日でした。
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Posted by watari - 2014.09.20,Sat
先週になりますが、ヨコハマトリエンナーレに行ってきました。

 トリエンナーレとは3年に一度開かれる国際美術展覧会のこと。原意はイタリア語で「3年に一度」のことらしい。

ちなみに副題は『華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある』
下の本はレイ・ブラッドベリのSF小説『華氏451度』のペーパーバックの鏡文字で逆さに印刷されている。ちなみに華氏451℃は(本の素材である)紙が燃え始める温度(華氏451度≒摂氏233度)を意味しているそう。
 3年前も横浜でやっていたことは知っていたけど、見たことはなかった。最近は美術館巡りによく行っているので、今回は行ってみた。

 ちなみに一般大人チケット2400円。宇宙博もそーだったけど、チケット代高いのよね。でも、行ってみてわかったのは関わっている人が非常に多いということ。

今回は横浜美術館と、新港ピア、他にも黄金町バザール、BankARTを無料バスで繋いでいるのだけど、これだけでも人をかなり使っている。広い地域でイベントをやるというのは面白い試みだけど、時間とお金と人が掛かるんだなと思う。

 さて、今回のヨコハマトリエンナーレは国際的な現代美術展。

現代美術と言えば、なんだかよくわからんけど凄い?みたいな作品が多いのだけど、確かにそんなのばっかで、なんとも?マークがアタマを駆け巡る美術展でした。

でも、その疑問を起こすということが現代美術の役目みたいなモノなのかもしれないなぁ、と思いながら、展示物を眺めていました。

3年後、また見るか?と言われるとよくわかりませんけど、これからもっと現代美術を見てみたいと思うようになったのかも?
Posted by watari - 2014.09.14,Sun
『超・美術館革命』読了。【☆☆☆】

Posted by watari - 2014.09.13,Sat
『沸騰!図書館』読了。【☆☆☆☆】
Posted by watari - 2014.09.07,Sun
六本木ヒルズ森タワー52Fの森アーツセンターギャラリーにてガウディ特別展が、本日までということで最終日行ってきました。副題は『シンクロする創造の源泉』。

混むんじゃないか?ということで開場の数十分前に到着。思ったほど混んでいることもなく、順調に観ることができました。ただ出るころにはかなりの混雑。早めに行って良かったかな。

個人的にはガウディには興味はあるけど、漫画家の井上氏にはあまり興味がなかったので、そちらの展示物はほぼスルー。でも、そちらのほうをメインに観ている方も多かったのかもしれません。

ガウディの図面や正面図、構想図や建築模型はなかなか良かったです。また、実際にガウディがデザインしたという椅子に実際に座れたり。ガウディの特徴的な曲線を観ることできました。

ただ個人的にはガウディの建築は興味深くカッコ良いように思うけれど、この方のデザインした家はちょっと住みたくはない感じ。なんとなくあの曲線は神秘的というより禍々しい雰囲気を感じてしまう。自然界にある曲線を参考にしているとのことだけど、なんか怖さを感じるんです。まあ、教会なら禍々しさがあってもイイのかな?とは思いますがけど、自宅はヤダ。

あともうひとつ。

ただガウディ×小林氏のコラボの件。ガウディと井上氏が絡んでいるようにも感じなくて相乗効果があまり感じなかったんだよねぇ。企画者は何がやりたかったんだろうなぁ。意図がつかめなくて歯がゆい感じでした。
Posted by watari - 2014.09.06,Sat
幕張メッセで開催中の宇宙博に行ってきました。夏休みの終わった9月最初の土曜日。だけど、まだまだけっこう混雑してました。

客層は年寄りから子ども連れの家族からまで幅広い。若い女の子もたくさんいたり。けっこう不思議な感じ。はやぶさ以来の宇宙人気の裾野は大きく広がっているのかもしれません。

展示物はJAXAとNASA、そしてロシアの宇宙関連の現品いろいろ。

JAXA関連は、相模原特別展示や宙博で見たことがあったものが多かったですが、NASA関連のものは初めて見るものが多くて楽しめました。

特に個人的に良かったのは、NASAのマーキュリーやジェミニや、アポロのエンジンや機器のホンモノたち。

アポロの月面車はいまは月の上に置いてあるので、レプリカだけどなかなかしっかりした作りで良かったです。月面車のタイヤは金網で作られていたんですねぇ。驚きました。

 ちなみに展示物の大行列ポイントは3カ所あって、ISS(国際宇宙ステーション)の希望棟の内部見学と、スペースシャトル「アトランティス」のコックピット。あとはハイビジョン映像。

希望棟については、お台場にある科学未来館で似たようなモノを見たことがあったため、あえてスルー。映像だってどこかで観れるだろ?ということで、今は亡きスペースシャトルのコックピットに並んで見てきましたよ。

並んだ時間は約30分?見た時間は30秒?

想像していたけど、コックピットは凄く狭いのね。アメリカ人の大柄な身体でギリギリに作ってあったりするのかなぁ。時代を感じさせるスイッチや画面の作りで、この10年余りのコンピュータ系のの進歩は目覚ましいのね、と再実感させられます。

そうそう、JAXAブースでは海から引き揚げたロケットエンジンもあって、これがなかなかの実物感満載で迫力がありました。いま火星探査の真っ最中のキュリオシティもレプリカありましたよ。こいつもカッコイイ。

「はやツー」こと、「はやぶさ2」の小さな模型も「はやぶさ」の実物模型の横にのありました。やっとのことで今年冬打ち上げが決定。正式な日取りはまだですが、いろいろとゴタゴタがありましたが完成したとのことで嬉しいなぁ。打ち上げ楽しみであります。観に行きたいけど、これはきっと無理。お祈りしておきます。

また次世代宇宙開発のドリームチェイサーや宇宙エレベータもあったりしたけど、こーいうところは唐突感が否めなく多少説明不足のところもあったけど個人的には全てに説明をするよりも、この投げっぱなしで別に良いかなという気もします。子どもや深いところまで知らない人まで全てに理解させるような展示は、頑張るにしてもいろいろと無理が出るものね。
物販では公式カタログとはやぶさ2のピンバッチを購入。ここも凄い行列で、これに関してはもう少し工夫が必要な気がするなぁ。
開催は9/23まで。
チケットは高めですけど、動画はダメみたいだけど写真は撮り放題。
宇宙に興味のある方にはオススメできると思いました。
Posted by watari - 2014.08.31,Sun
久しぶりの銀ぶら。

目的は嫁さん御希望で『猫と怪獣展』を見に行ってきました。

なんだこれ?ということでネットで確認してみると完全に嫁さんホイホイな企画。小さなギャラリーでしたが、猫好きにとってはきっと楽しく愉快な絵ばかり。

今回の企画以外にもいろいろな絵が置いてありましたが、小さな銅版画などもありお手頃価格で買っても良いかもと思うほど。ちなみに嫁さんが買ったのはこんな絵ハガキ。不思議ながら猫ならやりそう、と思ってしまう。

個人的には銅版画に興味があるので、あーいう小品が売っているようなところあったりしないのかな?と思ってしまいました。

いわゆる美術館や博物館ではなく、小さなギャラリーの展覧会もなかなか面白いと感じました。ちなみにこの展示は今日まで。他にもアンテナ張っておこうと思います。
Posted by watari - 2014.08.30,Sat
『やきものの話』読了。【☆☆☆☆】

Posted by watari - 2014.08.24,Sun
  今回の素人陶芸での印象は試したことは出来た、という感じ。

もちろんさじ加減も特にわからずやってみた、というところで次回からはもうちょっといろいろと考えて出来そうな印象。

半年に1回ペースでしか出来ないのでノウハウもなにもなし。その場で考えて動いて作る。ドキドキしながら作るから楽しいのです。

さて、今回作った器類の紹介。

Posted by watari - 2014.08.23,Sat
今年の夏休みも長野に帰省しました。
帰省したときに毎年恒例のことのひとつである素人陶芸。今年の夏もいろいろとやってみましたよ。
結果的には非常に楽しく満足度の高かった。なかなか楽しい大人の火遊びでございます。

Posted by watari - 2014.08.17,Sun
お盆休みは長野に帰省していました。今年はずっと天気が悪く雨続き。これだけ降るお盆も珍しかったのでは?朝晩は涼しいを通り越して、寒いくらい。でも、布団かぶって寝れる夏の夜の素晴らしさったらないですね。

荒天の影響で、ちょっとだけ計画していた釣りもハイキングも全て取り止め。この雨の数日間を使ったやったことはこんなこと。

・楽焼窯を使った素人陶芸
・実家ピザ窯の初トライ
・通称臼田さん、本名臼田宇宙空間観測所を詣でる
・姪っ子さんたちと花火

他にもいろいろやった気がするけど、こんなところ。
充実した長期休暇でした。
Posted by watari - 2014.08.16,Sat
『谷川俊太郎選 茨木のり子詩集』読了。【☆☆☆☆】
Posted by watari - 2014.08.10,Sun
『キケン』読了。『☆☆』
Posted by watari - 2014.08.09,Sat
お盆休みの初日で、台風が来るか来ないか雨が降ってくるのか微妙な日。こんな日は車で行ける世田谷文学館がおすすめです。

というわけで「日本SF展」に行ってまいりました。監修は筒井康隆氏と豊田有恒氏ですので本気でございます。

先日の詩人「茨木のり子」展のときは、かなり混雑していたので、今回のSF展もお盆休みの初日だし、けっこう混んじゃうかな?と思っていたら、あまり人が来てない。茨木のり子に日本SFは完敗でございます。そーいうもんなんですかねぇ。ちなみに来てるのは明らかに、あぁSFモノですね、というような感じの方で、うちの嫁さんなんてけっこう浮いた感じに見えました。確かに嫁さん、SFは殆ど読まないもんなぁ。

若き頃の星新一氏、小松左京氏、手塚治虫氏、筒井康隆氏、真鍋博氏(SF関連のイラストレータの方)の日本SF第一世代の生原稿やら創作ノートやらが展示されていまして、見ていて鳥肌モノでした。

またイラストレーターの真鍋氏の原画も良かったです。星氏や筒井氏の文庫の表紙絵はこの方のイラストだったのですね。またこの方の文章も展示されていたのですがなかなか良い言葉でした。正確ではないですが、メモってきたので忘れないように書いておきます。

『未来は占ってはならない。未来は創るべきものなのだ』
『未来は、早くこいこいとのほほんと待つべきものではなく、自分でつかみ取りたい、実現させたい未来である』

ああ。日本SFの通底を流れる精神を感じます。

また筒井氏のメモや文章も非常に良かったです。私にとっては筒井氏は中学時代のアイドルで、むさぼるように読み耽って腹を抱えて笑っていまして、きっとSF小説初体験はあの頃だったなぁ、と思い出します。

SFを楽しんで読むには訓練が必要な気がするので、若いころに訓練とは思わず読み続けていたおかげで今でもSFを楽しむことができるのは非常に幸せなことだなぁと感じます。

まだまだ読んでいないSFの名作はいくらでもあるし、これからのSFにだって名作が生まれ出るに違いない。死ぬまでSFを楽しもうと思っております。
Posted by watari - 2014.08.03,Sun
めちゃめちゃ暑い。

私ひとりであれば暑さはへーきなタイプなんですけど、嫁さんと2人で真昼間に外出して平気か?という気温ではあったけど、ちょっとだけ・・・ということで日本民藝館に行ってきました。

日本民藝館の場所は駒場。
初めて降りましたけど駒場の東大の近くなんですねぇ。

歩くこと10分弱。
暑すぎる道を歩き続けて、突如あらわれる立派な日本家屋。もしかして、、、と心配しながら、なかに入るとちゃんとクーラー付いていてホッとしました。
入った正面には大階段。西洋 の建物にもこーいうのあるけど、日本家屋では初めてのような。雰囲気があって良いですねぇ。
展示物は濱田庄司だけでなく、民藝活動の同士であった河井寛次郎、バーナードリーチなどの陶磁器もあり、濱田庄司の仕事を「手(創作)と眼(蒐集)」の両面から展示されていました。この写真の皿は、約50センチくらいの大皿。良い色でございます。

個人的に気になったのは濱田庄司氏の作った土瓶。そして茶碗。沖縄の壷屋焼も良かった。どっしりとした実用的な形状で、日常使いをしても便利そうなカタチをします。
いわゆる民藝というのは、いままでも見続けてきたのですが、今回の展示物もそのなかでも素晴らしい作品群でした。良かったです。
暑さでヘロヘロになりそうでしたが、観にいけて良かったです。
プロフィール
HN:
watari
性別:
男性
趣味:
本読み・魚釣り・ハンドメイド
自己紹介:
東京出身川崎在住。
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