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Posted by - 2017.06.24,Sat
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Posted by watari - 2013.07.28,Sun
DSCF9703_1024.jpgJAXA相模原キャンパス特別公開2013でおこなわれたJAXA×JAMSTECの連携企画トークイベント公開シンポジウム「宇宙と海に生命を探す」を聴講。

場所は相模原市立博物館の地下1階。去年は高井氏と矢野氏の2人でしたがその講演も聞いているので、非常に楽しみにしていました。
 
皆さん、さすがプロで話が面白く、引き込まれました。
特にパネルセッションでの高井さんと山岸さんの論争(といっても笑いを交えての)は楽しかった。橋本さんもエンジニアとして私は非常に共感が持てる。矢野さん、これからも黒幕として頑張って欲しい。

いまこの瞬間から「アストロバイオロジー」が進化しかけているのではないか?と感じるような楽しい瞬間でした。
 
いろいろメモったので自分用に残しておきます。
最近ホントに記憶を外部機関に残すことって、大事だと思うことが多くなりました。

講演1 海洋研究開発機構(JAMSTEC)高井研氏
「深海底に生命を探す」~生命を見つけるためには何が必要か~
 
・深海や砂漠、局地などで地球生命限界探査をいままでやってきた。
この記録ホルダーたちが宇宙で存在可能かが生命探査の鍵となる。
しかし、実はそれだけでは駄目だ。
 
・生命探査の生命とは何か?海原雄山に言わせたい。(会場爆笑)
 山岡(NASA)はこう答える(とこれはスライド変更が早すぎてメモ出来ず)
 
・エンセラダスの噴水成分の分析は済んでいる。
 ここからメタン菌が地球で濃く済んでいる場所の2倍住んでいる可能性が高い。
 
・宇宙中では生命が発生することは頻繁におこっていておかしくない。
 ただし、一発屋は生命とは言わない。存在し続けることが重要。

・最後は「やる気 元気 イワキ」で会場大爆笑。
 記憶がいろいろ飛んでった。


 
講演2 東京薬価大学 山岸明彦氏
「火星土壌に生命を探す」~火星生命は地球生命の親せきか~
 
・高井氏の講演をうけて「科学者は皆、自分が正しいと思っている」とのこと。
 
・火星生命探査を投げかけられたとき最初は断った。
 
・火星に似ているチリ・アタカマ砂漠の砂には生命が少ないながらもいた。
 
・重力、温度、大気圧、大気組成、ガンマ線、は地球の記録ホルダー生物で生きられる。
 紫外線はかなり厳しいが、少し潜ればなんの問題もなくなる。
 ということは火星で地球の生物は生き残ることができる。
 
・火星では蛍光顕微鏡を持って行って生物がいるかどうかを見る。
色が緑色になればいるような薬剤?で処理する。
 
・2020年に打ち上げられたらいいなと活動中。
 
・系統樹を作ることで、火星由来なのか?地球由来なのか?がわかる。
 ただし40年億年の地球に存在した生物の場合は、どちらがスタートなのかはわからない。
 
 
講演3 JAXA 橋本博文氏
「宇宙空間で生命を育む」~宇宙ステーション実験から宇宙農業まで~
 
・アポロ12号で回収した月に置いてあった装置に連鎖球菌が付いていた。
 これは地球から持っていったもの。連鎖球菌は月面環境を生き残った。
 
・工学的見地から宇宙空間に生命が育つかを確認していった
 
・真空チャンバーにホームセンターで買ってきた種を入れてから、4週間真空放置。
 発芽するか確認したところ、発芽することを確認。
 ほとんど水分は失われていた。植物学者によっても半々の予想であった。
 
・発芽には酸素が必要。
 
・1/25気圧(4kPa abs)でもソバは65%ほど発芽する。
 
・1/100気圧(1kPa abs【酸素100%】のモロヘイヤ70%発芽。
 
・カイコも10kPaでも生育可能。ただし若干育ちは悪い。
 
 
講演4 JAXA 矢野創氏(今回の黒幕)
「生命の原材料を運ぶ宇宙塵」~スターダスト、たんぽぽからエンセラダス探査~
 
・17mの小惑星がチュラビンスクに落ちたが、年間100トンほど地球には宇宙塵が落ちている。
 
・太陽系で生命を探すならば火星と木星衛星と土星衛星であろう。
 
・タイタンはメタンの海だし、エンセラダスは噴水を上げているためフライバイでサンプルリターンができる。ただし、まだ探査までは越えるべき技術的困難はあるが、出来ることを考えている。
 
 
パネルディスカッション「アストロバイオロジーとは何か」
 
スタート直後、矢野さんがドドーッと話を進め、さて、生命とは?と高井氏に振る。
エッ、エッ?という感じで高井氏が矢野さんはディスカッション下手で全部言ってしまって困る。とひとこと。その後、アストロバイオロジーの定義はなんだっていい。でも、摘み食いのようにちょっとやるだけでは駄目だ。全科学の共同作業が必要だとのこと。生命探査というロマンチズムや甘い言葉に騙されては駄目だ。
 
・生命とは
山岸氏 ①数えられるため膜があること②情報があること③増えること
高井氏 それは生き物のこと。生命現象とは異なる。
このあとしばらく笑いを交えた論争がしばらく続く。
 
・レアアースなんか?コモンアースなのか?
山岸氏 コモンアースだ。
高井氏 レアアースだ。
このあとしばらく笑いを交えた論争が続く。
 
ちなみに高井氏はグレートオキシレーション(と言っていたと思う。でもググると出てこない)は惑星だけでなく生物との共同イベントであったが、酸素で満ち足りることは地球でしか起こり得ないと考えているとのこと。山岸氏は全球凍結が云々・・・。
のところで笑いすぎてメモの手が止まり、覚えていない。笑いは記憶を飛ばすのよね。
 
結論として、生命とは?、居住可能性?アストロバイオロジー?の定義が揺れるのは、我々が生命体(地球)をひとつしか知らないから決定できない。知るために生命探査が必要だというところで無理やり矢野さんが終了させました。
 
 
去年は高井氏と矢野氏がいろいろと方向性を探りつつ、話を展開していましたが、今回はいきなりトップギア&ハイスピードで初めて聞いた嫁さんはちょっと付いていけないかな?と思ったほど。

あとから聞いたところ「面白かった」とのことで安心しました。川口先生の講演会とこちらと迷ったうえでこちらを選んだのですが、その甲斐があったかな?
 
どうやら12/1にも同じようなイベントがあるようなのです。
 
メモしきれなかったけど、高井氏が監修したエターナルリターンの説明しながら見せてもらえるということなので上坂さんも来てくれるかも?やっぱり見に行きたいなぁ。というわけでこのイベントも目が離せなくなってきました。次回が楽しみです。
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Comments
ツボった
「やる気 元気 イワキ」でウケたwww
確かに楽しそうな講演ですねぇ。
火星なんて、地下に海があって独自の進化を遂げた魚的な生き物が泳いでたら面白そうw
Posted by かっしー - URL 2013.07.29,Mon 01:25:06 / Edit
やる気元気イワキ
ホント楽しい講演でしたよ。
それでいて世界の最先端。
機会をみてこーいうの参加されてはいかが?
お子様もたくさんきていて、けっこう鋭い質問してました。
火星の地下には水分たくさんあるみたいだし、
季節によっては川?のようなモノも観察されてるみたい。
地球とは全く違う生物いたら、また楽しいのですけど。
2020年打ち上げ、待ち遠しいです(笑)
Posted by watari - 2013.07.29,Mon 23:40:25 / Edit
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