先週の六角竿ですが、いろいろと弄ってみました。
ガイドを全て取り外し、グリップ周りをキレイにして、グリップ表面の塗装をリューターで削り落としました。ホントにただの木でした。
またブランクのコーティング材も削ってしまいました。かなりイキオイ。コーティングと同時にブランクも少しだけ削ってしまっています。あんまり良いことではないかもしれないですが、まあ大丈夫でしょう。機会を見てウレタンでコーティングしてやろうと思っています。
で、このあと竿を振ってみて考えたのですけど、やはり重いのです。
ブランクもカーボンと比べれば重い。そのうえ、ウッドのグリップが更に重みを増しているように思いまして、ウッドグリップを取り外すことを試みました。これまたイキオイです。
ナイフでグリップのウッド部を削っていったのですが、かなり大変でした。腕パンパンになりました。結果的には六角竿ブランクが10センチほどウッドグリップにインサートされていまして接着剤に固定されていました。2ピースなのでティップ側が15センチほど短くなってしまったのですが、さて、どーしましょう。
グリップ部を軽い素材で15センチほど伸ばすか、それともティップ部を15センチほど短くするか。この竿の今後を考えつつ、どーしようか楽しく迷おうと思っています。

先日、またしても中古釣具屋さんで楽しそうなモノを発見しました。
今回はスプリットバンブーのフライロッド。竹の六角竿です。長さはおよそ6ftの2ピース。お店の片隅に寂しそうに置いてあって、思わず買ってきてしまいました。
値段は2000円。詳しいことはわかりませんが、スプリットバンブーなら安い方じゃないかな?
ガイドはトップガイドを含めて3つだけしか付いていなくて、それもハズレかけ。そのうえ素人さんが修理したのか、ボロボロな治し方でした。
グリップに関してはウッド。
フライ用のリール固定用のメタルリングが付いている安っぽい感じです。グリップの頭とお尻についている青いモノはゴムが劣化してかなり硬くなっていてクラックが発生してます。
ブランクは、フライ用にしてはバッドがかなりゴツイ。六角の幅は10mmはあります。トップ径はおよそ2mm。しなやかな曲がりでなかなか良い感じです。フライロッドで間違いないとは思いますが、けっこう強めなロッドな気がします。
今回初めて手に入れたスプリットバンブーロッドですが、どんな竿に仕立て治そうかまだイメージできていません。とりあえずは、ガイドを外して、グリップ周りを綺麗にしてからどうするか考えてみようと思います。
6ftだし、強めの竿なのでバスロッドやシーバスロッドに仕立てるのも面白いかと思っています。いつになるかわかりませんが楽しい修理作業となりそうです。

くるみ油を3回ほど塗ったウッドボックス。乾燥するのに時間がかかったので、イキオイでもうひとつ作ってしまいました。
1回の塗りでの乾燥は2週間ほどかと思っていたのですが、考えていたよりも時間がかかりました。乾性油は太陽の光によって固まるとのことなので、冬場の弱い日差しでは足りなかったのかも。夏場ならもうちょっと早めに固まるかもしれません。
時間が掛かったものの繰り返し塗ることでだんだんと色合いが良くなってきました。
木の表面は見れば見るほど不思議な模様をしています。
この箱型のものに蝶番をつけました。蝶番が嵌まる場所をカッターで削り、小釘を打ちつけ。前回、穴を大きく開けすぎたのですが、瞬間接着剤でフォロー。特に問題なしでした。
蓋の止めには、マグネットを使います。
希土類の強力で高価なマグネットの中では安い直方体のカタチをした磁石をつけました。1セットでは止めておける力が弱くスグに開いてしまったので、3セットの磁石を固定。パシッと止まって簡単には開かなくなりました。
ですが、あと何回かくるみ油を塗りつけようと思っているので、完全な完成まではもう暫く時間がかかりそうです。
さて、このボックスの使い道ですが、いまのところはフライケースかメバルワームケースにしようと思っています。塗りが終了して、そのあとちょっと細工をしたらまたアップする予定です。

今日は10時過ぎまで寝坊しまいました。
普段の休日はハラヘリ猫のタマに7時過ぎに起こされるのですが、今日は大人しく一緒に寝坊。疲れが溜まっていたのを気遣ってくれたのかな?そんなわけはないか。
先週くらいから去年から寝かしてあった竹ブランクに手をつけて、ようやくガイドをつけていました。
1本目のプロトタイプはスネークガイドをつけたのですが、若干気に入らず。。。
そのため、持っていた竹ブランクのなかでもハリの強いブランクを3ピースにわけた竹ブランクに富士工業のSicガイドをつけてみました。200円のブランクに高価なSicガイドを載せるというのも不思議な感じがしますが、失敗したら分解して回収すれば良いコト。
一度トライしてエラーを修正しつつ次のステップのことを考えることにします。
ガイドセッティグに関しては、取り付ける場所が竹の節と節の間に限定されるため、いろいろと試してみました。
カーボンブランクと違って、細身の竹なので極端な応力がかかるとポキリと折れる恐れがあったので、ガイドの数を多くしてスロー気味になるようにしたかったのですが、3ピース化しているため印籠継部分は硬めになってしまい、ティップ側の1ピースが全体で曲がるような感じになってしまいました。
ただこれはこれでミディアムファーストな感じで良さそうに思いましたので、ガイドセッティングはこれで決定。
スレッドはいつものように赤。
コーティング後の黒いカーボンに巻く赤いスレッドの落ち着いた色も好きですが、竹に巻かれた赤いスレッドも綺麗で私は好きです。トリムも巻こうか迷いましたが、シンプルに赤スレッドのみ。昨夜のうちにコーティングまで済ませたのですが(だから寝坊したのですが)出来上がりを見てみるとガンメタのガイドと赤いスレッド、それに竹色が映えて正解だったかなと自己満足しています。
まだ糸目が見える箇所が部分的にあるので、もう1回仕上げのコーティングをおこなうつもりですが、釣りは出来そう。実釣に耐えられるか心配ですが、それも楽しみ。ゐっぺゐ竿ともども近いうちに試し釣りに行く予定です。

ウィークデーをほぼ全力で駆け抜けて、本日は休日出勤。
身体がギシギシいっています。
この疲労とストレスを解消するため、今日は会社から帰ってきてからロッドビルドの作業を進めています。
疲れているときこそ、モノを作って集中していると私は癒されるのです。なので、仕事がバタバタしているときのほうが作業が進むことが多いです。ただ、その工程をブログにアップする余裕がないんです。作業している時間で精魂尽き果てるという感じなので、ブログのほうは後追いになってしまいます。
いまはゐっぺゐ君依頼のロッドと竹ブランクを使った3ピースのルアーロッド。それに糸巻きグリップのフライロッドを同時並行に作っています。ネタとしては面白いかも?と思っているのでそのうちにアップしようと思っていますが、いつになるやら。
とりあえず今回はゐっぺゐ竿のガイドセッティング。
いつもは富士工業さんのセッティング通りで組むことが多いのですが、今回は6.3フィートと富士工業さんの推奨ガイドセッティングにない設定のうえ、ティップが極細1mmソリッドということで、仮止めして糸を通してブランクの曲がり具合を確認しつつガイド位置を調整していきました。
最初は6フィートのガイドセッティングでやってみたのですが、先が極端に曲がってしまいNG。そのため、1個ガイドを増やして先端側に極端な曲がりがでないようにしました。正直言って、魚のアタリを感じたり掛けてみないとわかりませんが、大丈夫かなと思っています。
懸案だったコーティングですが、今週末も嫁さんが帰省中のため、2猫(タマ&チャイ)にパシパシされないような場所を確保してコーティングしています。
この週末までに仕上げコーティングまで出来るかわかりませんが、近いうちに完成しそうです。試し釣り(というか試し投げ?)が楽しみです。

嫁さんが長野から帰ってきてちょっとは時間に余裕ができるかと思っていたら、怒涛のウィークデーでブログを書く時間がありませんでした。いろいろとネタはあるんですけどね。ボチボチ書いていきます。
ちょっと前に既に作業は完了していたのですが、ゐっぺゐ君から依頼のあったロッドのEVAグリップを整形して接着しました。セパレートグリップです。
今回はリューターにEVAを取り付けて、紙やすりで整形しました。
あまり長いEVAでは先端が振れてしまって整形しにくいのですが、5センチくらいだったので綺麗に削れました。部屋の穴はEVAの削りカスでスゴイことになりましたけど、うまく削れたので良しとします。
グリップの形状は、特に深い意味はありません。そのときのヒラメキというか手の動きというかなんというか。。。ワィンディングチェックやグリップエンドは手持ちのパーツから流用しました。個人的にはカッコ良いんじゃないかなと思ってます。今回はゐっぺゐ君の要望で飾り巻きはなし。ちょっとセパレート部が寂しいカンジかなぁ。
このあとはガイド巻き。ちょっと特殊なティップ(極細1mmソリッドカーボン)なんでセッティングも考えないといけないかもしれません。

先週、一度完成させたグリップですが、巻いた極細糸を解いて、太糸に巻きなおしました。やっぱり太糸の方が存在感があってカッコ良い。
見た目のポイントとして赤いスレッドを巻き始めの部分に入れたのですが、締まった感じがしてこちらも良いです。これはウレタンコーティングをするだけです。
ゐっぺゐ君のロッドのグリップのEVAも削ってみたんだけど、グリップエンドの感じが納得いかず。。。悪くはないと思うんだけど。まだ接着しないでおいて、もうちょっと考えてみるつもりです。

中古釣具屋巡りをしていたところ、また面白いものを発見・購入しました。
3ピース、8フィートのグラスロッドです。
かなり重いロッドなのでソリッドグラスのような気がします。振ってみると胴調子のテロンテロンなロッドです。
象牙色のブランクが良い感じで、グリップは木製に茶色の塗装。ちょっとへこんだり剥げたりしていますが、それほど悪くないと思います。
リールシートはちょっとガタがきていますが、実使用上は大丈夫そうです。
竿先は10センチくらい欠損して、素人さんが修理したようです。針金式のトップガイドを、ブランクとガイド穴径を合わせるために木綿糸で巻いてテキトーに入れ込んであります。実用性はとりあえず問題なさそうだけどいけど、見た目は悪いので修正する予定です。
中間ガイドはオールスネークガイドですが、取れかかったり錆びたりしています。でも、スレッドの色の使い方は良い感じねぇ。私には無いセンス。ですが、こちらも巻き直しが必要ですね。ガイドも変えようかと思ってますけど、スレッドは色合いはマネてみようかと思ってますが、ちょっと悩みんでおきます。
継ぎ部は、潮が入った影響かまったく入らなくなっていたので、リューターで軽くバフがけしたところ、しっくりスッポリ入れることができました。この箇所は交換が必要かと思っていたところだったので、安心しました。
というわけで、ガイド部に関してはレストアが必要なようですが、面白いロッドだと思います。ソリッドグラスということで、かなり重いし長いしペロンペロンなんですけど、楽しそうなロッドです。
で、お値段ですがこれで105円。
レストアにお金は殆どかけず問題なく使用できるようになると思うんですけどね。105円はスペシャル安いと思うんですが、どーなんでしょう。最近は私の価値観が普通の釣り人感覚からズレテいるのかも・・・と思いはじめています。
レストアしたら、シーバスかバスにでも使おうかなと考えていますが、それにしても何用のロッドだったんでしょうか?バスにしては8フィートと長いし、海にしては柔らかすぎる気がします。メーカーのシールは貼ってあるんですが、なにかが書いてあった痕跡しかわかりません。
でも、なんとなく日本メーカーではなくアメリカっぽい気がします。
ただ、なんとなくなんですけどね。
このロッド、ご存知の方、いらっしゃいますか?

振ったこともないフライロッドを作ってみよう!!ということで、グリップをどーしようかと考えていたのです。
フライロッドの場合、調べてみるとグリップにもいろいろ名前がついていたりしてよくわからないのです。ややこしい。ですが、先日お会いしたこうたろ氏に「握りやすければとりあえずOK」というアドバイスをもらったのでルアーロッドにもよく使う先端にいくほど細くなるグリップに決定しました。
で、次は材質ですがフライロッドの場合はコルクが一般的・・・というより発売されているフライロッドは殆どコルクグリップだったりします。ルアーロッドでは私は殆どEVAを使うんですが、コルクの場合、エサ釣りした時の匂いが取れにくいのであまり好きではないのです。今回のフライロッドもタイミングによってはエサ釣りに使うこともあると思うのでコルクは選びません。それにコルクって高いんですよねぇ。それが一番の理由だったりします。
で、どーしようかと悩んでいたのですが、通勤電車の中で思いつきまして、糸巻きグリップにすることにしました。糸巻きグリップは、以前作った雑魚竿でトライしたことがあり握り具合も良かったので、いつかまた作ろうと思っていたのです。
作り方は新聞紙を台形に切り、何枚か重ねて(今回は7枚重ねました)木工用ボンドでのり付け。その新聞紙をグリップに巻き巻きしてグリップの状態にします。
新聞紙を巻き終わった状態がこんななんですけど、前回作っている時も思ったのですが「ホントにこんなので良いのだろうか?」という感じです。
その後、ボンドが乾燥したあと糸巻き。
前回は太糸だったのですが、今回は手持ちの在庫具合から極細にしたのですが、テーパーの付いているところの巻き上がり、巻き下がりに苦戦して2度失敗して3回目でなんとか完成させました。巻き量が多くて手首が疲れました。
ですが、太糸よりも見た目が微妙です。太糸の方はインパクトというかパンチが効いていたのですが、極細だと見た目がEVAのようで綺麗すぎる感じ。もしかして太糸を手に入れて、また巻き直すかもしれません。自分専用ロッドなので楽しみながら悩みます。
この後はウレタンコーティングすればグリップは完成なんですけど、極細糸のままいくか太糸に巻きなおすか、ちょっと悩みます。それにウレタンコーティングは居候猫がいる部屋ではできないので天気の好い日に駐車場かどこかでやろうかと思ってます。・・・というか、いつできるかなぁ。のんびりやります。

マタギさんのカタログが届いたので、いろいろと調べてみたんですけど妄想を駆り立てられるようなものが見つからず。。。20パーセントオフで買えるというのも大きいのですけど、どーしようか悩み中です。
ちなみに足りないパーツはアーバーだったのですが、近所の釣具屋さんで覗いてみたところ、マタギさんとは違うけど似たようなものが置いてあったので買ってみました。値段は同じくらい。ブランクと内径を合わせるために棒やすりで削ったのですが、かなりカンタンに削れます。マタギさんのハイブリッドアーバーより柔らかい感じです。
で、内径を調整しつつブランクにちょっと無理をして入れたら、パッキリ割れてしまいました。。。柔らかいとわかりつつ、無理して入れた私のミスです。失敗しました。3つセットで良かった。
次は失敗しないように調整して接着。私は24時間硬化型の2液混合接着剤を使ってつけています。
今回2本アーバーが接着してあるのは、ゐっぺゐ竿と私のフライ竿。フライブランク入手して1年半。やっとフライ竿に手をつけはじめました。右も左も分からないフライ竿ですけど、とりあえず作ってからいろいろ考えようと思ってます。
今年は遅めのスタートですが、のんびりやっていきます。

今日も予定なしということで引き篭もり続行中。
先日買った種を蒔こうかと思ったんだけど、調べてみるとまだ早い。
あと2週間くらい後かな?
で、とりあえず昨日の続き。
以前、蝶番を買ってあったのを探し出して、それに合うようにカッターで削り出して下穴を開けました。これが失敗。ちょっと下穴が大きすぎでした。瞬間接着剤で埋めないと駄目かも。。。
失敗は直らないので後でフォローするとして、次はコーティング。
最初はウレタンで塗ろうかと思っていたのですが、ウレタンのシンナー臭で隔離部屋にいる新猫に悪影響があったらマズイかも、ということでくるみ油でやることにしました。くるみ油は食用のくるみを絞ったもので食用としても問題ないものです。
くるみ油は乾性油という種類の油で、放置していると固化する天然のコーティングです。ただし、固まるまでに時間がかかります。正確な時間は測ったことないですが、塗って次の週末まで放置すると乾いている感じ。
塗ると色合いはこんな具合に変わります。
乾いて塗ってを繰り返して、3~5回くらいまで納得するまで繰り返す予定です。気長にやります。
強度はウレタンに及びませんが、自然な味わいでなかなか良いですよ。くるみの香りもしますしね。
他にも作ったり弄ったりしていましたが、それはまた別途。。。
なんにも予定のない週末も必要ですね。非常に充実した週末でした。

最近は2週間連続で実家に帰ったり、猫がやってくるというこということで模様替えや必要なモノを購入したりとバタバタしていました。本質的に引き篭もりの私としては、慌ただしい休日が続いていましたが、やっと落ち着いた週末が迎えられました。
さて、特に予定はないし、今日はなにか作っちゃおうかな~と思ったのですが、ロッドビルドはパーツがなくて手がつけられず。昨日届いたマタギさんのカタログを眺めていたのだけど、やっぱりなにかモノを弄ってみたい。
そーいえば、先日行ったハンドメイド展にあった銘木で作ったフライケースは見事だったなぁ。値段もかなり見事だったけど。
ということで、私もケースを作ってみることにしました。大きさとしてはフライケースになりそうな予感です。フライやったことないのに作ってどーするの?という感じですが、まあそれは置いといて。。。
私の場合は、銘木から箱型に削り出す・・・なんてことは削りだす道具もないので、ハンズに置いてある木のハガキを2枚使って作りました。あれはなかなか使い勝手が良いのです。
その木のハガキを切って(ここまで写真なし・・・)、箱型になるように接着剤で接着しました。フタ側もウケ側もおんなじ大きさです。
多少歪んで接着されたものを上下をテープで貼り合わせて、アワセ面をひたすら紙やすりで削りまして、綺麗に揃えてます。根気のいる作業ですけど、これがけっこう楽しい。
上の写真のマンマでもカッコ良いから良いのですけど、あまりにもピン角過ぎて手が痛くなりそうなので、このピン角のカドをまーるく面取りしてやりました。なんとなくケースっぽくなってきました。
とりあえず今日はここまで。久しぶりに紙やすりを使って削ったりしましたが、私の場合は木材加工が一番好きかもしれません。磨き作業は気分転換とストレス解消に良いです。部屋が木屑だらけになるけれど。
ちなみに、私の作業中に横のゲージにいた居候猫は大人しくしていました。暖かかったせいかゲージの布団の上じゃなくて、下でずーっと寝ていました。ゆっくり休んで早く直してください。

お客猫がやってくる!!ということでいままで作業部屋にしていたタマとの共同部屋から、お客猫隔離部屋とする為、荷物の片付けをしました。
片付けと同時にロッドビルドの部品関係の整理をしたんですが、どうも今年作ろうとしているロッドの部品がちょっと足りないことが改めて判明しました。
薄々気づいていたんですけど、確認していなかったんですよね。あるんじゃないかな~なんて淡い期待をしていたのですが、見つかりませんでした。やっぱり。
というわけで、どこかで調達しないといけないです。さあ、どーしよ。
あのパーツが置いてある釣具屋さんはあそことあそこだけど、遠いなぁ。とりあえずマタギさんのカタログ来てから考えます。

日曜日に猫がやってくるということで、土曜日に慌ててロッドのコーティングをおこないました。
コーティングしたのは先日改造したニコイチ11フィートロッドの切断した端面。その補強です。かなり厚めのブランクなので、補強しなくても平気かも?と思っていましたが、安全をみてやっておきました。切りっ放しだとカッコ悪いしね。
正直、すぐ使うロッドではないのでヒマな時にでも、、、なんて思っていたのですが、猫がやってきたら私の作業スペースのある部屋(私とタマの共用部屋)を隔離部屋として使うことに決定しまして、簡単な作業ならまだ良さそうですけど、一晩中ロッドドライヤーを回すコーティングは厳しいかもしれないということで部屋を占拠される前日にやってしまいました。
それほど難しくない作業なので特に問題なく終了。
先端付近の手直し個所もコーティングして、これで問題なく使用可能だと思います。
さあ、砂浜へ行こう!!・・・というにはまだ寒すぎますからもう少し暖かくなったら考えます。

2月10日に浅草で開催されたつるや釣具店さん主催のフライフィッシングハンドクラフト展に行ってきました。
今回初めて行ったのですが、想像していたより規模は小さかった。ですが、バンブーロッドをはじめ、フライボックス、ランディングネットなど個人的にツボなハンドメイドを見ることが出来て時間を忘れて何周もしてしまいました。
またプロフライタイヤー備前貢さんのタイイングもナマでマジカで見ることができてこれも良かったです。ブログや雑誌の記事は以前から見ていたのですが、軽妙で面白いトークとその手際の良い素人にも分かりやすいタイイングにファンになってしまいました。額入りのフライも綺麗だったなぁ。今年は全く何も買わずに帰ってきてしまいましたが、来年は買おうかな?
いろいろな作品を見てきてハンドメイド熱に刺激を受けてきましたので、パクリも含めてこれからいろいろと考えてやっていきたいなぁと思っています。
個人的には去年行った釣り博よりもこのハンドクラフト展のほうが面白かったです。来年も行く予定にしています。
ちなみに階下でやっていた骨董市もなかなか良かったです。来年も楽しみ。
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