昨年末にデジカメを壊してしまって、新しいものを購入したのですが、その壊した原因というのがポケットの中での電源ボタンON⇒ズーム異常。ポケットの中で繰り出そうとしたズームが繰り出せずギア?が破損したようでした。
カメラを剥き出しのままポケットに入れていたのが原因です。
今回、新しく購入したデジカメは、以前のものほど起動ボタンが大きくないので同じ間違いが発生しにくい構造をしていますが、また同じことを繰り返すと悲しくなるので、安全策としてデジカメカバー用の携帯ケースが欲しいと思っていました。
ですが、気に入ったものが見つからないので皮革で自作しました。
製作用の革はハギレで購入した皮革。
いつごろ購入したのかは忘れましたが、かなり昔。学生時代だったかな?値札が付いていて300円と書いてありましたが、いま見てもなかなかのお買い得品。この値段ならばボロ市で購入したのかもしれません。
作製のイメージは、だいたいのマンガ絵で構想を練ることがスタートです。
本来ならば図面を書いて型紙を作って革を切り出すのが筋のようですが、私はそこまでやりません。仕事じゃないので細かなことは考えず、勘で行きました。いろいろと考えた上での作製も達成感がありますが、勘で作るのも手が勝手に動いてくれて、それもまた楽しいのです。
デジカメを入れるということで立体的に仕上げないといけないのですが、皮革の伸びに期待して2枚合わせ。カメラサイズの片側プラス10mmで皮革をカットしました。
またベルトに付けられるようにベルトリングを付けました。
まわりに縫い穴を空け木綿糸で縫い合わせて、ドキドキしながらカメラを入れてみるとほぼピッタリ。今回は良い勘をしていました。
で、ホックを付けて完成。
裏面にはベルトリングが取り付けています。
シンプルなデジカメ革袋が出来ました。なかなかカッコ良い。自画自賛。
この袋に入れておけばボタンの押し間違いはないと思います。
先々週の週末。
風邪を引いて寝込んだ嫁さんからのリクエストでミルク生キャラメルを作ってみました。
レシピは生協のパルシステムの冊子に載っていたもの。
グラニュー糖ではなく「てんさい糖」を使ったレシピとなっていました。
レシピは以下のとおり。
牛乳 1/2カップ
てんさい糖 100g
水 大さじ1
生クリーム 1/2カップ
無塩バター 50g
塩 ひとつまみ
(有塩バターを使う場合は、塩を加えない)
我が家では無塩バターはなかったので有塩バターを使いました。
肝心の味のほうは、甘いモノにあまり執着のない私ですが、なかなか美味しい。
市販のキャラメルと違って、口の中に入れるとスグに溶け出してトロトロになってしまいます。一度だけ花畑牧場のキャラメルを食べたことがありますが、同じような感じ。私としてはてんさい糖特有の苦味があって、好きな味でした。若干、生クリームかバターのシツコサはありますので、1回でたくさんは食べられませんが。。。
ちょっと失敗したのがクッキングシートに載せたときの温度が高すぎたのか、シートから綺麗に剥がれないこと。切り分けようと思って包丁を入れたのですが、クッキングシートから離れずに写真のような、こんな格好になっています。なので食べるときにシートがちょっと付いた状態のまま口に入れて溶けたらシートを口の中から出すというようなことをしています。食べるのは私と嫁だけなので、とりあえずOK。
あと問題点がひとつ。
柔らかすぎて常温で放置できないこと。いつも冷凍庫に入れています。
なので持ち歩けない。仕方が無いので自宅限定で食べています。
ネットで花畑牧場のレシピと作り方があったので、次回作る機会があったらそちらを試してみようと思います。
冬期休暇は革細工をやろう!!と思っていたのですが、実家に帰ったら壊れた場所の補修やら買出しやらで時間が作れず、革細工用の備品を購入しただけで休みは終わってしまいました。
この1月の週末休みも園芸関係にいろいろと手を出してしまって、ハンドメイドは気分が乗らずに放置していました。ですが、今週は特に外に出る予定もなく自宅に引きこもっていたので、なんとかやっと手をつけました。
今回作ったものは自分用のキーケース。
3年ほど前に作ったもののサイズが小さくて鍵が納まりきらず、またちょっと壊れかけてきたので作り直そうと思っていたのです。
左側が前回作品で今日まで使っていたもの。右側が今回作ったものです。
今回の改良点としてはサイズを大きくして、周囲を縫って耐久性アップを狙いました。また前回はマグネットの留め金を使っていたのですが、どうやら磁気カードに影響を与えてひとつのカードが読取不能になってしまったので今回はホックを使いました。ちなみにホックを使ったのは今回初めてですが、キレイに留められカッコ良くできました。
久しぶりだったので縫い目が揃わなかったですが、最後のほうはなんとかキレイに出来ました。出来栄えはボチボチですが、自分用ですので満足。しっかりできたので長く使えると思います。
次回は予定品は、最も作りたいと考えていたミニメモ帳付き定期入れ。
日常的に持ち歩く定期入れにメモ帳が付いているものが欲しかったのですが、いろいろ探したのですが、良いモノが見つからなかったので自分で作ろうということにしました。いろいろとアイデアはあるんですが、素人の自分にどこまで出来るか見極めながら作りたいと思っています。
昨日から冬期休暇に入りましたが、本日から東京の実家にタマチャイを連れて帰ります。嫁さんは長野の実家に帰るので別居正月となります。毎年恒例です。
毎年、冬期休暇は寒いので引きこもること多くなります。夜になればメバル釣りに行くこともありますが、例年初釣りに行く1回だけ。それ以外は家でぬくぬくしています。そーなってくると私のインドアな趣味のひとつであるモノを作る機会が増えることになります。
毎年、どんなものを作ろうか検討するのですが、最近はロッドビルドが多くて他のものをやっていませんでしたので、今期は革細工と時間があれば木材加工をやりたいと考えています。
革細工は、良い皮革が先日のボロ市で安く手に入れることができたので、手始めにフライ用の小物系、その後、私用に去年失敗したキーケースと定期入れ兼メモ入れを検討中。
木材加工系は、個人的には癒されて大好きな作業なのですが、木屑の処理が大変なことになので最近はご無沙汰。木屑まみれになって作業しているのは非常に楽しいのですが、そのまま部屋中を歩き回ると嫁さんに怒られます。
ただ実家であれば特別怒られたりはしないので、今期はちょっと手を入れてしまったランディングネットを完成させたいと思ってます。あと銘木のはがきを使ってフライ&メバルワームケースをふたつほど作ってみたいですね。
ただ実家では、大掃除や買い物など私の手伝いを期待して待っているようなのでそこまで自分の時間が取れるか微妙な感じもします。まあ、ノンビリ愉しみたいと思ってます。
年末恒例のマタギのセールですが、今年は発注しないことに決めました。
昨今の脅威の円高から、海外通販でブランクやガイドを買おうかとも思っていたのですが、とりあえずそれも保留。年末には80円台ってホンマかいな。でも、誰にも否定できない世の中。。。恐ろしいものです。
とりあえず手元にいろいろと遊べるパーツは残っているので、それを有効活用することにしました。先週、突然壊れたデジカメを修理するか、買わなきゃいけないという事情もあったりします。
現在のところ数本分のブランクとたくさんの丸竹ブランクがあります。毎年1~2本のペースならばあと数年は手持ち分だけでも楽しめるかも。
いま妄想しているのは、丸竹ロッド(いま使っているものよりかなり柔らかいモノ)のガイド取り付けと、振り出し渓流竿(仕舞い寸法30センチ)をルアー兼フライロッドへの改造。それにフライブランクがあるので、これの製作かな。
ただ今年は革細工と木材加工をやろうかなと考えているので、ロッドビルドはちょっと抑え気味になるかもしれません。構想(妄想)だけはイロイロ考え中です。愉しみ。
昨日のアタリフライはこれ。
このフライでほぼ連続で虹鱒を5匹釣ったところで、殿堂入りということで取っておいたものです。
MSCというニンフフライを巻いたものですが、特別なムシをイミテーションしたものではなくファジーなところが優れているようです。このフライは毛が横から飛び出していたりして出来具合としては微妙な感じ。ですが、釣果的にはバツグンに良かったです。
このマテリアルは右側の毛なのですが、レシピどおりに作る場合はウサギの毛を使うようですが、このフライの原材料はこちらの方。
夏毛の抜き変わりのときにチャイ子をブラッシングしたものを取っておいたのです。
まさしく自家製フライ、チャイフライは優秀でした。猫毛でタイイングしている方はブログでもよく見かけますけど、自分でも冗談で少量作ったものが非常に良い働きをしたので驚きました。サイズ違いも数本巻いてあったのですが、それも良かったです。キャストがヘタなので残念ながらロストしてしまいましたが。
ちなみにタマの毛も、白毛と黒毛を分けてブラッシングして取っておいたもの(タマは黒い部分が少ないので取れたのも少ないです)を使って、同じようにタイイングしたのですが、タマ白フライ・タマ黒フライともに反応悪く釣れませんでした。
チャイ子の場合は、チャトラということで濃い茶と薄い茶と白が絶妙にブレンドされているところが良かったのかな?虹鱒もちゃんと色を見分けているんですね。
チャイ子、ありがとう!!
次回のフライチャレンジの時までにチャイ毛を使って巻き貯めないと。
ちょっと前に中古で購入したフライライン付の格安フライリール。
実は2つ購入済みなのです。値段はどちらのリールも1000円ちょっとだった記憶があります。
ライン付きで安かったのは良かったのですが、このフライラインが何番のラインなのか全くわからなかったのです。フライリールだけでも安い買い物かと思っていましたが、せっかくなので巻いてあったフライラインも使ってみたい。ただ何番ラインがわからないままでは使おうにも使えません。
ということでフライラインが何番か判別するのにどーしたら良いか、調べてみたところなんでもフライラインの先端9mの重さを測るとのこと。
その重さによって番手が決まっているとのことでした。
ちなみに換算表は古本屋で見つけたフライ雑誌に載っていました。
というわけで巻尺を使って9mを測定。タマのご飯用計量秤で測定してみました。
1本目。
かなり巻き癖がついていて、投げにくそうなライン。
両先端が細くなって真ん中が太いダブルテーパーのフローティングライン。このラインの先端9mの重さは9g。換算表を見ると5番ライン。
ということはDT5Fということですね。
2本目。
このラインはかなり柔らかく、明らかに1本目よりは上等。
片側が太く、片側が細いウエイトフォワードのフローティングライン
重さは10g。換算表から6番ライン。これはWF6Fのようです。
先日、完成したフライロッドは指定番手は♯4/5。
5番ラインの方が使えれば良かったのですが、かなり巻き癖がひどくて使用に耐えられるか微妙です。。。とりあえずは新品を買う予定です。巻き癖ラインは練習にでも使おうかな。
フライロッドが完成しました。
ブランクを手に入れてから2年以上。
紆余曲折ありましたが、なんとか完成までたどり着きました。
飾り巻きも無く非常にシンプルに仕上げました。
個人的には、なかなかカッコ良い出来だと自己満足しています。
ロッド重量は61g。
安いパーツで素人の組んだ♯4/5ロッドとしては、軽くできた気がします。
ロッドバランスもフライラインの巻いてないリールを付けた段階で、バランサーナシの状態でほぼ握り位置でバランスで理想的。フライラインを巻いてもそれほど大きくは動かないと思います。
ちなみにフライラインはまだ未入手。これを手に入れば、やっと自分の道具でフライ釣りに行くことができます。♯4/5ロッドなので♯5のラインを今月中には手に入れる予定です。それにしてもフライラインって高いですね。まあ、丁寧に使って長持ちさせないと。
秋も深まり、各所の釣りブログでは羨ましい釣果報告がアップされています。
そろそろ私も釣りに行きたいところ。
管理釣り場でフライ、もしくは多摩川もしくは川崎でのシーバス、多摩川での小物釣りも行きたいと思いつつ、なかなか行けない。。。この時期は毎年そーいう感じ。メバルの季節になる前に秋を堪能したいなぁ。

先週は嫁さんの実家(長野)でリフォームの片付けの手伝いに行っていました。嫁さんの実家は以前、養蚕をやっていて、それ関係の古い道具がいろいろと蔵から出てきたのですが、それが東京モノの私にとっては珍しいものばかりで驚きの連続でした。
そのなかでも一番の感激はこの糸巻き。
どのように使ったものなのかは詳しくはわかりませんが、動きを見るにお蚕さんから作られた糸を糸巻きに巻いていく装置だと思うのですが、木製の歯車を使って手回しよりも回転数を上げているうえに、レベルワインダーまで付いてます!!この動きは凄い。
木製の歯車をどーやって作ったのかとか、どーやって量産していたものなのかとか、その当時の価値(値段)はいくらくらいで売っていたのかなどいろいろと興味が尽きません。手作りであることは間違いないと思いますが、相当手間が掛かっているはずです。
いつのものなのかよくわかりませんが、年代モノなことは確かだと思います。それがこの見事な動き。先人たちの積み重ねの上に日本の技術が成り立っているんだぁと1人の機械屋として感動させていただきました。
かなり以前(独身のころ)に作ったランディングネットですが、ネットも付けずに仕舞い込んでいました。これを使う機会が全くなかったためです。
で、先日、部屋の片づけをしていたときに出てきまして、もう少しこーしたらカッコ良くなるなぁとなどと思いながら眺めていたのですが、次回作はどーするなんてことは考えていませんでした。
ランディングネット自体を作る工程はそれほど難しくないのですが、ロッドビルドよりは手間がかかります。いまの私には最初から作ることはなかなか難しい。
ふと思いついて瞬間、手元にあったヤスリで削り始めていました。
酔っ払ってませんでしたけど、イキオイでしたねぇ。
というわけで、先日のロッドに引き続きリメークです。
やりたかったのは、各部の曲線部を滑らかに面取りすること。以前作ったものは素直な作りで、面が直線的だったのでそれを曲線的にしてみようとしています。
木材は削っていると楽しい。
木材加工は個人的には一番好きな作業で、削り出したら無心になれて楽しいです。
で、こんな感じになってきました。写真ではわかりづらいかと思いますが、個人的にはなかなか良いです。
軽量化のつもりはありませんでしたけど、以前よりも軽くなって、またバランスが良くなり持ち心地もいいです。自画自賛。
全体的にもうちょっと削る予定。どこまで化けてくれるかな。
今年中にコーティングまでを目標にコツコツやっていきます。フライ釣りに持っていけるかな?

引っ越して2ヶ月近く経って、やっと荷物が片付きまして私の作業机を出すことができました。
まだ片付いていないダンボールが何箱かあるので、欲しい工具や部品が見つからなくて探し回ったりすることはあるのですが、なんとか主要なものは机の周りに置いて作業ができるようにしました。
で、図書館で借りてきたフライタイイングの本を見ながら、久しぶりにフライを巻いてみたり、いろいろ考えていた自作モノの構想を練ったりしています。引越し準備も含めて3ヶ月近く作業が出来なかったので、やはり嬉しいものです。
で、途中まで作っていたフライロッド。
グリップはヘラ竿のような糸巻きグリップで作っていたのですが、あえてコイルグリップに変更することにしました。握りやすいし格好良かったので気に入っていたのですが、最初の1本ということでオーソドックスであるということも必要かと思いましての決断です。また1本目に本流から外れたものを作っても良いのか悪いのかわからないということもあります。糸巻きグリップはルアーロッドの方で、また再チャレンジする予定です。
で、糸巻きグリップの破壊です。
糸巻きを切って、クルクルと取り外し。予想どおりカンタンに糸は取れます。
その後、下から出てきた新聞紙を取り外します。カッターで切っりつつカーボンが出てくるまでザクザク。切っていく途中の新聞紙の断面はマーブル模様のようで綺麗。机の周りは新聞紙だらけ。
で、なんとかカーボンブランクが出しました。ブランクと新聞紙は木工用ボンドで固定していたので水で洗って完全除去完成です。
さて、これからグリップ部の組みなおしです。コルクグリップとリールシートは自宅近くの釣り具屋さんで購入済み。自転車で行ける場所にロッドビルドパーツが揃っている釣り具屋さんがあったので非常に便利になりました。
自作モノの楽しみは、自分が気に入らなかったり微妙だったりしたらやり直しができるということも含まれると思っています。自分の決断が即モノに反映できる。そーじゃないと自分で作っている意味がないですものね。
フライロッド購入については、まだ検討中。いちおう買うつもりですが、もうちょっと悩んでいます。
アップしていませんでしたが、こつこつとフライロッドビルドは進行中です。
ガイドセッティングを終えて、ガイドをスレッドで固定しました。
今回はフライロッド用のガイドということで一本足ガイドを選定しています。
フライロッドといえばスネークガイドが一般的ですが、どうも好きになれない。コレコレという理由があるわけではないです。
いままで使ったこともあるのですが、なぜか信用できないのです・・・。それは強度的なこととか釣果的なことではないのですが、見た目の問題のような気がしています。見慣れたルアーガイドに近い一本足ガイドを見つけたので、今回はこのガイドを使うことにしました。
コーティング前のこの写真は派手ですが、コーティングを施すと落ち着いた良い色になります。自分用のロッドですから、毎回気に入った色でしか巻きません。
コーティングはいつ出来るか未定ですけど、釣行がきまっているわけでもありません。ぼちぼちやっていきます。

作っていたウッドケースですが、くるみ油を塗り終わりまして完成しました。
なかなか良い艶。綺麗に仕上がりました。
ホームセンターに100円ほどで売っている断熱材に5mm毎にカッターで刻みを入れたモノを貼り付け。ウッドフライケースの完成です。タマ、ジャマです。
いままでフライ釣りをやったことないのに、巻き溜めたフライを入れてみました。今年こそフライ釣りをやるぞ!!・・・と思いつつ、もう2年くらいたっているかな?今年もデスクトップフライタイヤーで終わらないように頑張ります。
ふたつ作ったうちのひとつは嫁さんに進呈しました。
小物入れにするようです。
このウッドケースは簡単に出来るのに見栄えが良いので、そのうちまた作る予定です。木材加工は楽しいね。次は花梨(カリン)で作ったのメバルワームケースかな。

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