ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2006.03.31,Fri
もう3月も終わり。
そろそろロッドビルドの季節も終わってしまいます。
というわけでそろそろまとめに行きます。
そろそろロッドビルドの季節も終わってしまいます。
というわけでそろそろまとめに行きます。
Posted by watari - 2006.03.25,Sat
実家からお米を送ってもらったら、お米の他にりんごも入っていた。
去年秋のりんごがまだ余っているらしい。しかしさすがに味はもう落ちていてそのまま食べる気になれないので、ジャムにしてみました。
ビンの煮沸に手間取り、ちょっと煮詰めすぎてしまいました。
ジャムは何度も作っているけど、満足いくものはなかなかできないです…。
ビンの煮沸に手間取り、ちょっと煮詰めすぎてしまいました。
ジャムは何度も作っているけど、満足いくものはなかなかできないです…。
Posted by watari - 2006.03.05,Sun
ガイドを全部糸巻きしおえたら、今度はラッピング作業に入ります。
ラッピングは専用の接着剤をガイド部分につけて、1昼夜かけて乾燥させる工程です。まあ、時間がかかるだけで難しくないと思います。綺麗にやるのは難しかったりしますけど。
ラッピングは専用の接着剤をガイド部分につけて、1昼夜かけて乾燥させる工程です。まあ、時間がかかるだけで難しくないと思います。綺麗にやるのは難しかったりしますけど。
Posted by watari - 2006.02.25,Sat
今回、作るロッドには飾り巻きはやりませんでした。
ですが、個人の作るロッドビルドの華はやっぱり飾り巻きのような気がしています。
ですが、個人の作るロッドビルドの華はやっぱり飾り巻きのような気がしています。
Posted by watari - 2006.02.25,Sat
ガイドの固定方法です。早く書かないとロッドビルドの季節が終わってしまいますね。
今回の文章も長いです。
今回の文章も長いです。
Posted by watari - 2006.02.04,Sat

さて、今回のロッドの性格の大部分が決まるブランクについてですが、友人が選んだそのブランクについてのマタギの説明を抜き書きしてみました。。
■T-RUSSEL BOAT SEA-BASS SPECIAL BLANK
比較的ショートロッドで楽しむボートシーバス。キャスティングの正確さ、手返しのよさ、遠投、取り込みの快適さ。ボートシーバスロッドはしかしながら、これら多くの要素を要求されます。このブランクはそれらの要素を兼ね備えているのは言うまでもなく、TORAY製最高級高弾性カーボン素材でできるだけ軽量に作ることで未知の可能性すら感じさせてくれます。ロッド製作の際は塗装はせず、そのままガイド、グリップをつけてください。その真価を発揮します。多少高価ですがつかっていただくと納得していただく自信があります。ベイト・スピニング両方に使えます。
なんと素晴らしい煽り文句でしょう。この文章読んだら欲しくなりますよね。だいたい釣具の製品紹介はこんな美辞麗句が標準で使われているのですが、わかっていてもワクワクしてしまうのが悲しい釣り人の性。とりあえずこれを信じて作っていきます。
Posted by watari - 2006.01.31,Tue
いままで何本かロッドを作っていますが、はじめてのときは全く作り方がわかりませんでした。
自分のロッドを作ってみたいと思ってから、作り方やパーツなどの情報をネットで集めました。富士工業やマタギやジャストエースのHPを主として、その他のいろいろな個人HPも見て周りました。ロッドビルドは作ってみれば簡単なのですが、それはやってみないことにはわからないことだらけで、やってみてわかるコツのようなものも実はあるわけです。
これからできる範囲で1本の竿を作っていく工程をアップしようと思います。作り方がわからずに躊躇している方でも、いかにロッドビルドが簡単なのか、またやってみてからわかるコツみたいなところをアップできたら良いかなと思ってます。
それと最初にオコトワリを入れておきますが、私はモノ作りは好きですが基本的にイイカゲンです。
いままで我流で作ってきましたので変なことをしていたり基本がなってないかもしれないですが、そのへんについてはあまり気にせずにいてくれるとありがたいです。また『最高の性能を出す為のセッティング』云々というような小難しいことは正直よくわかっていません。何本も同じ竿を作ってみたり作り直してみたり出来るわけでもなく、専業の方のように時間もお掛けられるわけでもなく、またお金も無尽蔵に使えるわけでもないので、基本は押さえつつ手っ取り早く完成に持ち込めたらいいな~と思って作っていきます。
自分のロッドを作ってみたいと思ってから、作り方やパーツなどの情報をネットで集めました。富士工業やマタギやジャストエースのHPを主として、その他のいろいろな個人HPも見て周りました。ロッドビルドは作ってみれば簡単なのですが、それはやってみないことにはわからないことだらけで、やってみてわかるコツのようなものも実はあるわけです。
これからできる範囲で1本の竿を作っていく工程をアップしようと思います。作り方がわからずに躊躇している方でも、いかにロッドビルドが簡単なのか、またやってみてからわかるコツみたいなところをアップできたら良いかなと思ってます。
それと最初にオコトワリを入れておきますが、私はモノ作りは好きですが基本的にイイカゲンです。
いままで我流で作ってきましたので変なことをしていたり基本がなってないかもしれないですが、そのへんについてはあまり気にせずにいてくれるとありがたいです。また『最高の性能を出す為のセッティング』云々というような小難しいことは正直よくわかっていません。何本も同じ竿を作ってみたり作り直してみたり出来るわけでもなく、専業の方のように時間もお掛けられるわけでもなく、またお金も無尽蔵に使えるわけでもないので、基本は押さえつつ手っ取り早く完成に持ち込めたらいいな~と思って作っていきます。
Posted by watari - 2006.01.29,Sun
ロッドビルドに欠かせない道具のひとつとしてロッドドライヤーがあります。これはガイドをスレッドで巻いて固定したあと専用の接着剤で接着するのですが、1昼夜24時間かけて回転させながら乾燥させるときに使用します。
ロッドドライヤーはマタギやジャストエースのカタログに載っていますが、ちょっと高いような気がします。必要な機能(ロッドを固定して回転させるだけ)ということに対し、既製品の値段は高いと私は感じましたので自作しました。簡単に作れます。
最寄の東急ハンズに低回転モーターが売っています。正確な値段は忘れましたが1000円ちょっとくらいで売ってました。探すのが難しかったので店員さんに聞いて出してもらいました。ポイントは100Vで使える約10rpm(revolution per minute【1分間の回転数】)くらいのモーター。トルクは低回転モーターなのでそれほど弱くないですし、夜中動かしていても横で寝れるくらい静かです。
あとはホームセンターで安く売っているような木っ端のハギレを切り合わせて、逆さT字型にして台座にしたものをモーター側と支え側を2個作りました。支え側にはロッドのキズ防止・滑りやすさを狙って100円ショップの粘着シート付スェードを貼り付けて作りました。
これ全部で1500円くらいで作れると思います。安上がりだし必要にして十分の機能を有しています。
ただしロッドとモーターの固定方法には一工夫が必要です。
私は水道管パイプを使って、ロッド側(グリップ部)にはメンディングテープを巻きつけて固定しています。もっとスマートな方法があると思いますので各自工夫してみてください。私の場合はこれでズレもせず一日中回転乾燥していても、途中に脱落するなどの問題発生はありません。接着剤をつけた後に乾燥前にロッドが転げ落ちたりすると泣くに泣けない状態となるようです。
ロッドドライヤーはマタギやジャストエースのカタログに載っていますが、ちょっと高いような気がします。必要な機能(ロッドを固定して回転させるだけ)ということに対し、既製品の値段は高いと私は感じましたので自作しました。簡単に作れます。


これ全部で1500円くらいで作れると思います。安上がりだし必要にして十分の機能を有しています。
ただしロッドとモーターの固定方法には一工夫が必要です。
私は水道管パイプを使って、ロッド側(グリップ部)にはメンディングテープを巻きつけて固定しています。もっとスマートな方法があると思いますので各自工夫してみてください。私の場合はこれでズレもせず一日中回転乾燥していても、途中に脱落するなどの問題発生はありません。接着剤をつけた後に乾燥前にロッドが転げ落ちたりすると泣くに泣けない状態となるようです。
Posted by watari - 2006.01.25,Wed
ロッドビルドに必要なものです。
ガイドラッピング用接着剤(24時間硬化型2液混合接着剤)
ロッドドライヤー
グリップ・リールシート用接着材(30分硬化型2液混合接着剤)
ガイドラッピング(ガイドを糸で巻いて接着剤を塗布すること)の24時間硬化型の接着剤はマタギで2オンス(1オンスは28g)2000円くらいで売っているフレックスコートのライトタイプというのを使用しています。主剤と硬化剤の2種類を混ぜ合わせて使用するものです。シーバス程度であれば、ライトタイプでも特に問題ないと思います。
1セットで数本分は作れると思います。筆とカップは安いので専用のものを私は使ってます。ほとんど使い捨てですが、私はモッタイナイので硬化するまえにアルコールで洗浄して再利用しています。アルコールは洗浄や拭き取りにとても重宝していますので用意すると便利です。
ロッドドライヤーは、24時間硬化型の接着剤を塗布したロッドを回転させて乾燥するためのごく簡単な装置です。ロッドビルドにしか使用しないのに市販されている値段が高いような気がしたので私は自作しました。けっこう安くできます(自作方法に関してはまた別に書きます)
2液混合接着剤は5分間硬化型より30分硬化型を選んだ方が無難です。5分では作業が終えられない場合がありますので。途中で硬化が始まると悲しくなります。
8時間硬化型もありますので気の長い方はこれでも良いと思います。30分硬化型より安くて、半額くらいで売ってたりします。
あとははさみ・カッター・やすりは必要に応じて好きなのを使ってください。
ガイドラッピング用接着剤(24時間硬化型2液混合接着剤)
ロッドドライヤー
グリップ・リールシート用接着材(30分硬化型2液混合接着剤)
1セットで数本分は作れると思います。筆とカップは安いので専用のものを私は使ってます。ほとんど使い捨てですが、私はモッタイナイので硬化するまえにアルコールで洗浄して再利用しています。アルコールは洗浄や拭き取りにとても重宝していますので用意すると便利です。
ロッドドライヤーは、24時間硬化型の接着剤を塗布したロッドを回転させて乾燥するためのごく簡単な装置です。ロッドビルドにしか使用しないのに市販されている値段が高いような気がしたので私は自作しました。けっこう安くできます(自作方法に関してはまた別に書きます)
2液混合接着剤は5分間硬化型より30分硬化型を選んだ方が無難です。5分では作業が終えられない場合がありますので。途中で硬化が始まると悲しくなります。
8時間硬化型もありますので気の長い方はこれでも良いと思います。30分硬化型より安くて、半額くらいで売ってたりします。
あとははさみ・カッター・やすりは必要に応じて好きなのを使ってください。
Posted by watari - 2006.01.22,Sun
最も気になるロッドビルドのコストのこと。
自分で部品を集めて作るロッドビルド(自作竿)と既製品との比較に関してはちょっと難しいところがあります。自分で作るのだから安くあげられるか?というと若干微妙です。
まずは私の最初に作ったのロッドのパーツに関して、項目を挙げて値段を書いてみます。
【※】←はマタギの年末20%オフセールのときに買いました。
①ブランク
ジャストエース【PCT604UL】 →3500円
②ガイド
Sicステンレス【YSG2571N】
マタギオリジナルセット →3360円【※】
③リールシート(ISP-D16) →683円【※】
④EVAグリップ(先端)
ISP用フロントEVAタイプ →1050円【※】
⑤EVAグリップ(根元)
内径9mm×250mm →1050円【※】
⑥アーバー×2 →231円×2【※】
⑦スレッド
ナイロンスレッド×3 →336円×3【※】
メタリックスレッド×1 →630円【※】
⑧グリップエンド
ジャストエース【AL-CAPG】 →700円
⑨グリップエンドネジ
ジャストエース【アルミナット】 →50円
---------------------------------------------------------------
合計(但しパーツ代のみ) 12193円
【※】マタギセールで買った場合(送料含まず)10604円
これで私の最初に作ったロッドのパーツに関しては全部網羅していると思います。最初の1本目だったのでコストはなるべく安めに設定してあります。スレッドに関しては消耗品で巻き糸に対して作れる本数が何本分かありますけど、とりあえずそのまま計上しています。また工具や道具、接着剤に関しては計算に入れていません。
上記を見る限り、ガイドがSicの安いロッドを買ったと思えば同じくらいでしょうか?中国製のノーブランドロッドの方がもっと安いかもしれないです。最近の釣具(特に竿)の標準価格はあるようで無いようなモノなので、実際の値段についてはナントモ言えないような気がします。
また「ブランクをもっと良いものを・・・」とか、「ガイドはチタン製」などとこだわればその分だけ値段はかけられます。私は最高級のブランク買ったことないですけど、自分で作った方が市販品の最高級品よりは安くなりそうな気がします。
ただし、「安く手に入れたいから自分で作る」というより、「楽しみながら自分専用の竿を作る」というコンセプトの方がに良いのかな、なんて私は思います。私の場合は、「自分の釣りの楽しみのために自分の竿を作る」という感じです。
だいたいロッドビルドに限らず、自作モノというのは自分で作ると安く上がりそうでも、実は思ったよりもお金がかかってしまうものなんです。ただ極端にお金がかかるわけではなく既製品と同じレベルの金額で作れるということで薦めやすいということはあるかもしれません。
自分で部品を集めて作るロッドビルド(自作竿)と既製品との比較に関してはちょっと難しいところがあります。自分で作るのだから安くあげられるか?というと若干微妙です。
まずは私の最初に作ったのロッドのパーツに関して、項目を挙げて値段を書いてみます。
【※】←はマタギの年末20%オフセールのときに買いました。
①ブランク
ジャストエース【PCT604UL】 →3500円
②ガイド
Sicステンレス【YSG2571N】
マタギオリジナルセット →3360円【※】
③リールシート(ISP-D16) →683円【※】
④EVAグリップ(先端)
ISP用フロントEVAタイプ →1050円【※】
⑤EVAグリップ(根元)
内径9mm×250mm →1050円【※】
⑥アーバー×2 →231円×2【※】
⑦スレッド
ナイロンスレッド×3 →336円×3【※】
メタリックスレッド×1 →630円【※】
⑧グリップエンド
ジャストエース【AL-CAPG】 →700円
⑨グリップエンドネジ
ジャストエース【アルミナット】 →50円
---------------------------------------------------------------
合計(但しパーツ代のみ) 12193円
【※】マタギセールで買った場合(送料含まず)10604円
これで私の最初に作ったロッドのパーツに関しては全部網羅していると思います。最初の1本目だったのでコストはなるべく安めに設定してあります。スレッドに関しては消耗品で巻き糸に対して作れる本数が何本分かありますけど、とりあえずそのまま計上しています。また工具や道具、接着剤に関しては計算に入れていません。
上記を見る限り、ガイドがSicの安いロッドを買ったと思えば同じくらいでしょうか?中国製のノーブランドロッドの方がもっと安いかもしれないです。最近の釣具(特に竿)の標準価格はあるようで無いようなモノなので、実際の値段についてはナントモ言えないような気がします。
また「ブランクをもっと良いものを・・・」とか、「ガイドはチタン製」などとこだわればその分だけ値段はかけられます。私は最高級のブランク買ったことないですけど、自分で作った方が市販品の最高級品よりは安くなりそうな気がします。
ただし、「安く手に入れたいから自分で作る」というより、「楽しみながら自分専用の竿を作る」というコンセプトの方がに良いのかな、なんて私は思います。私の場合は、「自分の釣りの楽しみのために自分の竿を作る」という感じです。
だいたいロッドビルドに限らず、自作モノというのは自分で作ると安く上がりそうでも、実は思ったよりもお金がかかってしまうものなんです。ただ極端にお金がかかるわけではなく既製品と同じレベルの金額で作れるということで薦めやすいということはあるかもしれません。
Posted by watari - 2006.01.21,Sat
ロッドビルドで使用するパーツ選択の4回目。
スレッドというのは糸です。竿作りに使用する糸は、どんな性質の糸か私はよくわかりませんが、とりあえずはマタギで売っているロッドビルド専用のナイロンスレッド(糸)を買っています。それほど高いものでもないです。糸としては高いと思いますけど。
太さはほとんどAライン(細い)を使っていて、Dライン(ちょっと太い)方は飾り巻きに使うくらいであんまり使わないです。Aラインでも、細いからちょっと面倒ですが飾り巻きに使ってしまいます。
また他にも糸の週類としては通常タイプとNCPタイプというのがあります。通常タイプは、接着剤を塗るとつややかな半透明となって目立たなくなります。NCPタイプは、私は使ったことがないですが糸のもとの色と同じような色合いとなるようです。店頭で見たサンプルを見る限りでは、かなり派手で私としては苦手な感じだったのでやめてます。
わたしの場合は、ガイド用に2種類(赤・銀)。飾り巻き用に2種類(青・黒)を最初に買いました。それから何本かロッドを作りましたけど、いっつも色はワンパターン。だいたい赤をベースにして黒と銀のワンポイント。ほとんどこの3種類です。やっぱり自分の好きな色を使ってしまいます。
スレッドというのは糸です。竿作りに使用する糸は、どんな性質の糸か私はよくわかりませんが、とりあえずはマタギで売っているロッドビルド専用のナイロンスレッド(糸)を買っています。それほど高いものでもないです。糸としては高いと思いますけど。
また他にも糸の週類としては通常タイプとNCPタイプというのがあります。通常タイプは、接着剤を塗るとつややかな半透明となって目立たなくなります。NCPタイプは、私は使ったことがないですが糸のもとの色と同じような色合いとなるようです。店頭で見たサンプルを見る限りでは、かなり派手で私としては苦手な感じだったのでやめてます。
わたしの場合は、ガイド用に2種類(赤・銀)。飾り巻き用に2種類(青・黒)を最初に買いました。それから何本かロッドを作りましたけど、いっつも色はワンパターン。だいたい赤をベースにして黒と銀のワンポイント。ほとんどこの3種類です。やっぱり自分の好きな色を使ってしまいます。
プロフィール
HN:
watari
性別:
男性
趣味:
本読み・魚釣り・ハンドメイド
自己紹介:
東京出身川崎在住。
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