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ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by - 2024.04.26,Fri
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Posted by watari - 2013.02.10,Sun
昨日、ハンドメイド展に行った影響、というわけではありませんが、今日は引きこもって一日中、作業していました。
 
やろうと思っていたけど、手を付けられなかったことを中心にやっていきました。以下、箇条書き。
 
・嫁さんの実家の2猫のネコジャラシが壊れたということで修理。
 
・中古釣具屋で50円で買った磯竿の先端と同じく50円で買ったグリップを取り付けて新しいネコジャラシの製作
 
・新しい交換用の猫ルアー4つ
ひとつはチャイコさんが熱狂してくれたので、なかなか成功。
長野の2ニャンズの反応も楽しみ。
 
ここまでは嫁さんの依頼事項。
 
これ以後は自分用。
 
・ルアーのアイの作製。
アクセサリー作製用ですので、なにか作ってみても面白そう。ちなみにひとつ腹案あり。そのうちに試します。UV照射器もそんなに高くないから欲しくなってきました。いろいろ試せそうで面白そうです。ルアーとかも作れちゃいそうな気がします。
 
・会社用ノートの革表紙
 
 
この1年ほど、仕事でA5の5mm方眼のルーズリーフを使っています。これがなかなか使いやすくて、もう手放せない。

仕事柄、絵を描くこともあるので方眼が使いやすいのです。でも、市販のバインダーでは重たくて使いにくいうえにリングノートのように折り返して使えないのです。システム手帳では仕事の作業場には似つかない。そのため1mmほどの厚紙にリング穴を開けて、それを表紙にして使っていました。
 
バインダーは優れモノのルーズリング
安いし軽いし使いやすい。ハンズや伊東屋さんとアマゾンで売ってます。専用の固定および開放用のアイテムもなかなか使いやすいのです。耐久性は?ですが、壊れたら交換でOK。安いですが、安っぽくは見えないので仕事で使ってても不安なし。
 
ですが、厚紙の表紙を1年使ってみて、ちょっと微妙になってしまったんです。仕事柄、私は水や氷や油を使うことがあるのですが、それが厚紙に汚れとして付いてしまっていました。これが使い込みのように見えず、カッコ悪かったです。そこで水にも油にも強く、耐久性のある皮革を表紙に使おうと考えていました。
 
DSCF8070_640.jpgDSCF8072_640.jpg汚れる表紙に綺麗な革を使ってもモッタイナイので、余っているハギレを使ってA5サイズに切り分け。表(2枚)と裏(2枚)で4枚。
 
それをそれぞれゴムのりで接着。
ゴムのりは接着されても革の柔らかさを損なわずに使い心地が良いです。ふつうの皮革用の接着剤を使って、バリバリに堅くなってしまって失敗したことがあり、それからはコレを使っています。ゴムのりにはちょっとしたコツがありまして、接着する時は接着面の両面に塗って「乾かして」から張り合わせます。
 
DSCF8081_640.jpgシンプル過ぎてもツマラナイということでハギレの裏側の端っこも有効利用しています。端っこのほうって味があるんです。嫁さんの手帳を作ったときと同じパターンですけど、なかなか色の具合もカッコ良いです。
 
このあとリング用の穴をポンチで開けて終了。
あえて端は縫わずに仕上げました。
使ってみて壊れてくれば縫ってみましょう。
 
自分で考えて、作って、使って、壊れたら直す。
これからが楽しみです。

それにしても休日でも作っているんですから、業が深いですなぁ。
 
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Posted by watari - 2013.02.09,Sat
DSCF8031_640.jpgDSCF8033_640.jpg今年もつるや釣具店主催の「フライフィッシング ハンドクラフト展」に行ってきました。毎年、この時期に浅草に行くのが定例になってきています。今年も風が強くて寒かった。
 
ちなみに今年で6年連続で6回目。
 
去年行った感想を改めて読んでみると、仕事のほうで、かなりヘタっていた様子。そーいえば追いつめられてたなぁ。もう1年。まだ1年。いろいろあります。
 
今年も出展者も大きく変わることなく毎年出ている方が大半で目新しいモノは少なくなってきていますが、それでも、「おっ」と思うようなモノがありました。ハンドメイドのフライリールなんて、やってみたいなぁ。金属加工は好きなんですけどねぇ。

ちなみにあるアイテムのアイデアに感銘を受けたんです。でもね、高いからやっぱり買えないです。記録にしておきたかったんですが、モノを買いもしないのに写真を撮るのは失礼ってモンですから、忘れないようにポイントだけ手帳にメモしておきました
 
なるほど、という合理的なカタチ。誰も考えなかった形状。私もアタマを柔らかくしないとなぁ。
 
ちなみにほかにも作りたいと思っていたアタマの中にイメージしていたことをやってられた方もいた。私のイメージとはちょっと違っていたけど、それもサスガという感じ。コレは近いうちに作ってみようかと思ってます。
 
今回もいつも通りに刺激を受けて楽しい展示会でした。
 
DSCF8034_640.jpgDSCF8035_640.jpg例年通りアマチュアビルダーのバンブーロッドの展示がありましたが、その展示の横にあった「田の字四角ブランク」と「三角スジカイ入りの六角ブランク」はさすがでした。惚れ惚れしました。
 
 
DSCF8036_640.jpgところが、そこの横で盛んに「バンブーの中空ブランクは意味ないんだって!!ソリッドじゃなきゃダメだよ」と大きな声で話している方がいたんです。

バンブーロッドを使わない私からこーいうのも変ですが、そーじゃないんじゃないか?と思ったんです。理屈から考えれば、竹とカーボンは当たり前に違うし、四角と六角も違うし、中空と中実も違います。

へら竿にはわざわざ継の部分を太くして重みを付けて、魚を掛けた後の趣を竹竿に似せるカーボン竿さえあります。いろいろなモノがあるから、魚釣りは大いなる趣味として成立しているんだし、その中に進化がある気がします。
 
そろそろもっと違ったモノも見たい、という気もしますが、とりあえず来年も続けてもらいたい。ルアーや小物釣り、海釣りなどにも門戸を開放するとまた違った世界が出てくると思うんだけどなぁ。小さな世界で閉じてしまうよりも、この浅草という日本らしい場所で混色していく方が楽しい気がします。

去年も書きましたが、釣り場だと釣りに夢中になってしまうので、どこか格安な公民館を借りて、アマチュアクラフトマンで集会やるってのも面白いかもしれませんね。
Posted by watari - 2013.01.13,Sun

 

2013_01130002.JPG去年末に塗ったタナゴウキの削り出し。
けっきょく午後ずーっとやってたら指先シワシワになってしまった。
写真は本日の成果。
 
全部がうまくいったわけじゃないけど、なかなか面白い模様も出てきた。これをベースとして更に、また違う色の組み合わせを考えてみようと思う。
 
最近、日本の色の組み合わせについて興味を持ってきた。
色の組み合わせって不思議で、合う・合わないってちゃんとあるんですよね。着物の伝統色の組み合わせなんて、変わり塗りにしたら絶対に面白いハズ。
 
とりあえずここまでいければ一段落。
これからも、のんびり進んでいきます。
Posted by watari - 2013.01.06,Sun

 

年の瀬、帰省直前に珍しく弟から着信。
挨拶も抜きに「折り紙をもってこい」とのこと。
 
いきなりすぎて意味がわからないので、話を聞いてみたところ弟の小学1年の娘(私の姪っ子)が折り紙を教えて欲しいとのこと。私は小さなころから折り紙が得意?だったのです。(ちなみに弟はハンドメイドは全く駄目)
 
100均で折り紙をいくつか購入。
大晦日の夜、紅白歌合戦を見ながら折り紙を教えました。
 
折鶴やらカエルやら箱やらいろいろ折ってあげたんですが、ウケたのはやっぱりユニット折り紙。
 
2面体(いわゆる座布団)・3面体・4面体・6面体(サイコロ)・12面体・30面体の組み合わせは、小さい子どものウケが非常に良いのです。このユニットは普通の折り紙で接着剤や糸も使わずに組み合わせることが可能なんです。
 
ちなみに覚えたのは、幼稚園のころ七夕の時期に1週間入院したときに看護婦さんに教えてもらったのです。もう30年以上前ですねー。ハンドメイドが好きになった原点かもしれません。
 
2013_01060006_640.JPG1ユニットを折るだけなら非常に簡単なんで、姪っ子と母も巻き込んで数人掛かりで何枚も折って、組むのはちょっと難しいのですが、見せてあげながら組んであげたら、非常に楽しんでくれたみたいで良かったです。
 
自分としても久しぶりでしたが折り紙が楽しかったので、昨日、文房具屋さんで折り紙を買ってしまいました。30面体を作るのに、ラジオを聴きながら1時間チョット。無心になれました。小さい折り紙で作るユニットがカッコイイんですよね。子どものころから作るのが好きなんです。
 
2013_01060017_640.JPG他の種類のユニット折り紙もちょっと試してみたいので図書館で本を借りてきたので、試してみようと思ってます。ちなみに私が作っているのは「園部式ユニット」というタイプだそうで、最も一般的なものみたい。
 
簡単なんで、お子様と御一緒に、または気分転換に折ってみてはいかが?けっこう丈夫なんで、かるーいキャッチボールくらいはいけますよ。
 
 
Posted by watari - 2012.12.29,Sat

 

今年もあと数日。
昨日で仕事納めとなりました。
 
今年の年の瀬は管釣りミノーをたくさん作ろう、と思っていたハズなのですが、想定外に手が動いて、タナゴ浮きを作っています。
 
なぜか私にとってはタナゴ浮きはルアーを作るよりも楽しい。
 
その理由を考えてみたところ、一番大きいことは作業として楽しい変わり塗りをたくさん試せるってこと。
なぜたくさん試せるのか?といえば、簡単に成形までイケルためです。
 
2012_12280024_640.JPGまず材料が少ないこと。
タナゴ浮きはバルサ棒とカーボン棒だけ。
あとは接着剤と塗料で終わり。
ルアーの場合はワイヤーとウェイトが入ります。これがけっこう手が掛かるのです。
 
次に成形が非常に簡単。
 
バルサにカーボンを挿して、リューターで咥えて、回転させて紙やすりを当てればカタチになります。軸対称であることが大量に作るうえで非常に重要。それにたいがいどんなカタチでもウキになる。
ミノーを作ったりする場合は、そーはいきません。
 
これらの理由でタナゴ浮き作りにハマってしまうことになるかもしれません。
 
なんで変わり塗りで楽しいか?と言われると、アタマの中で構想を練って実際に塗装&研ぎ出しをして、考えたような模様が出てくるか、ってことなんです。
 
想定と偶然の重なり合い。
これが痺れる。とても楽しいのです。
 
変わり塗りに関しては、誰からも教わったことがないドシロートゆえに試してみたいことは山ほどあります。
 
今回も去年まで獲得したノウハウから一歩進めて、いくつか新しい試みをしています。
 
いくつかあるなかの、そのひとつが作業性向上。
 
2012_12280028_640.JPG100均で桐の角材を購入して、浮きを10個単位で固定。
 
固定はただ挿すだけでなく、後から外せるくらいの瞬間接着剤で固めています。
この角材部を持ちながら、筆作業を進めることでこれで塗装時間の短縮が見込めました。
今まではピンバイスにひとつを固定して、作業していたことに比べれば格段の速さ。
 
また作業時間が空いてしまうと、塗っている変わり塗りの種類が途中から
わからなくなったりすることがありましたが、桐の台座に記入することで忘れることがなくなりました。
 
2012_12280044_640.JPGちなみに重ね塗りに関しては、終了。
この塗装についても、今回新しいトライがいくつも含まれていますが、それは後ほど。
楽しい研ぎ出しは正月休みにおこなう予定です。楽しみ楽しみ。
Posted by watari - 2012.11.18,Sun

 

ひっさしぶりに実家に帰る予定があったもので、
元ホームの隅田川に釣りに行こうと思ったんです。
 
情報聞いてみたら運河筋よりも川筋のほうが良いみたいで秋の荒食い!!なんて聞いちゃったもんだから、全然行ってないけど交通事故的に釣れたら、嬉しいだろうなぁ、なんて思ったりしてたんです。
 
2012_11180011_640.JPG作りかけのハンドメイドルアーも突貫工事的にコーティングしてルアーテストも兼ねてみよう、なんて思ってたんです。
 
沖縄的デカルアーも投げてみようと思ったりしてたんです。
 
トラウト用に作ったルアーはテクトロしたら当歳セイゴのイレグイだ!!なんて思ってたりしたんです。
 
ですが。。。
 
一番美味しいタイミングで、土砂降りでした。
そりゃ、雨男の自覚はありますけど、あまりにヒドイ降り。
 
ちょっとした雨だったら、橋の下で釣ったってイイと思って、行く気マンマンでしたけど、あんな降られちゃ釣りの準備してるだけでもビショ濡れで、カッパ着てても前が見えないで釣りにならんわ、って感じで降ってきやがりましたので、諦めました。ちぇ。
 
仕方ないので風呂テストで我慢です。
 
来週は嫁さんの実家でリンゴの収穫~。
 
再来週末も実家に行く予定を作って、行っちゃおうかな?でも、そのころはもう12月なんですよね。通常であればメバルに切り替える時期。でも、行っちゃおうかしら?
 
 
Posted by watari - 2012.11.11,Sun

 

今週末はいろいろやることが多かったけど、取り零し無く、つつがなく終了。
 
だけどブログにアップするようなネタがないー、と思ったけど些細なことなんだけどひとつだけあった。
 
2012_11110014_640.JPG骨董市や蚤の市なんてのを見て回るのが、夫婦共々好きなんでいろんなところに行っているのですが、今回は自宅近くの小規模な蚤の市。
 
取り立てて欲しいようなモノはなかったけど、雰囲気はよかった。
もっとこんな感じで路上市みたいなのが定期的にやってくれるような場所が近くにないかなー。もしあれば自宅で必要で無くなったモノも、気軽に売ったりできるのにね。オークションも良いけど、アレはアレでエネルギーを使います。
 
2012_11110092_640.JPGちなみに今回の蚤の市では何も買わなかったんだけど、目の前のお店(布屋さん?)で売っていた貝のボタン?これが安くて、とても綺麗だったんで、買ってしまいました。雫型が2個とソラマメ型が1個。写真がヘタなんで、見た目はパッとしませんけど、非常に綺麗なんです。lコレ、見た瞬間に「革細工に合いそう」という直感が働きました。革を表紙とする日常使いのノートが欲しいのです。そのアクセントに使ってみようかな、なんて。
 
ちょっと派手になってしまうかもしれないけれど、使ってみたいです。いつになるかはわかりませんが、早めに手を付けよう。
 
Posted by watari - 2012.11.04,Sun

 

ルアーは時間を見つけてのんびりと作ってるんですけど、まだ完成形は見えず。
 
2012_11040031_640.JPGせっかく作るならスローシンキングということで、ボディワイヤーやリップが完成してからじゃないとウェイトが入れられないのです。
 
ってことで、コツコツと小物を作っております。
 
始めちゃえば、こーいう作業は嫌いじゃないんですけど、いくつかの準備作業がなかなか手が動かなかったりで、順調に滞っています。
 
いままでと違って真新しいコトといったら、ワイヤーボディにステンレス用ハンダをつけるようにしたこと。アガチスボディは大物狙いのイメージなので、伸びないように・・・というつもりでやってみました。Φ1.2mmのステンレス鋼線なんで滅多なことでは大丈夫だと思うのですが。
 
ただ同じステンレス鋼線のΦ0.6でトラウトミノーも作っていたのですが、手が動いてコチラにもハンダを付けてしまいました。ワイヤー自体は重たくなるけど、Φ0.6のワイヤーの強度がアップしますんで、冗長系の追加ってことで。
 
まぁ、仕事じゃないで遅延上等!!
だけど、完成目標は来年春だから遅延じゃないかな?
慌てず、探りながら、手を動かしていきます。
Posted by watari - 2012.10.28,Sun

 

最近、1週間に1度、絵手紙を出すことが習慣になっています。
書いている相手は決まっていて、90も半ば過ぎた祖母。
 
頭のほうは孫の私が舌を巻くほどしっかりしていますが、なにぶん足が弱ってきたので施設に入ったのですが、話し相手がいないようでかなり退屈していたので、いまさらネットでメールというわけにもいかないので、手紙を書くこととしたのです。
 
ただ1週間の近況を書く手紙では、面白くないであろうと絵を描いて出すことにしました。
 
ハンドメイドの全般は、いままで好きでやっていましたが、絵は高校の授業以来書いたことがありません。とりわけ好きだったわけでもなく、あまり落書きもしません。とは言っても、本業ではほぼ毎日のように図面は引いているので、「絵」という括りでは毎日書いているといっても過言ではない?というわけで、見よう見真似でやってみることにしました。
 
6月くらいから始めたのですが、やっぱり当たり前のように難しい。
もっぱら書くのは、花や野菜、果物など。絵の具は祖母が俳画用に使っていた顔彩という水彩絵の具の使い古しをもらったもの。筆はハンドメイドルアーを塗るときの筆を使ったりしています。
 
花は、散歩の途中に写真に撮ったり、野菜に関しては、自分でやっている市民農園の収穫物なんてのが多いです。特に難しいなぁと思うのは、葉っぱの部分。非常に入り組んだ模様が面白いのですが、まだ上手く書けません。タマチャイの絵もそのうち書いてみたいと思いつつ、もうちょっと慣れてから、なんて思っています。
 
書いているなかで自分ルールはひとつ。
切手付葉書のイッパツ書き。書き直しは不可。
とうぜん、うまくいかない時もありますが、そこは有るがままとして、そのまま出すことにしています。ちなみにたまに祖母から駄目出しがあったりして。そーいうとこが元気の源なんでしょう。
 
いままで自分の好きな絵、というのもあまり考えたことがなかったのですが、最近は絵を見ていろいろ考えるようになりました。花や野菜、果物の絵でも好きな雰囲気というのがちょっとずつわかってきたような気がします。
 
2012_10280003_640.JPGちなみに先日書いたリンゴの絵。
自分では上手く書けた気がします。
 
リンゴの種類は秋映「あきばえ」。嫁さんの実家で作っているリンゴです。長野のほうで流行りのリンゴで、黒に近いような濃厚な赤色。なかなか美味しい。リンゴ農家からしても作りやすい種類らしく、長野のスーパーにはよく売っています。コチラではあまり見ないかな?
 
祖母の退屈しのぎになればと始めた絵手紙ですが、ちょっと上達してきたので面白くなってきた、かも。継続はチカラなり。ノンビリ続けていきます。
Posted by watari - 2012.10.27,Sat

 

最近、どうも眠いな~と思ったら、風邪を引いてました。
 
朝起きて、目が回る。
こりゃ駄目だ、ってことで久しぶりに会社を休んで病院に行きました。久しぶりだな~と思ったら、去年の今ごろも病院行ったみたい。同じような症状で同じような薬をもらってました。きっと季節の変わり目だからなんですねぇ。
 
さて、週末。
まだまだダルさが残っています。
 
のんびりしていることにはいつもと変わりないのですが、とりあえず手は動かそうということでルアー作りをやっています。バルサで作っていたルアーですが、思い付いたことがあり、アガチスでも同時並行で作り始めました。
 
デザインを作って削り始めたのですが、やっぱり硬い。バルサは柔らかくて加工しているのが気持ちよいのですが、アガチスは筋トレっぽい。以前作ったジタバグは桐だったのですが、桐以上に加工がしにくいです。
 
バルサはカッターで成形しますが、アガチスはカッターでは文字通り刃が立たない。
そのため切り出しナイフで削っています。
 
ピンピンに研いで削り始めると、それなりに削ってくれますが、1時間もするとだんだんと刃が鈍って、チカラが必要になって指や腕がパンパンになってしまいます。
 
とりあえず、いまは2本の切り出しナイフを交互に使って、鈍ったらシャープナーを使って、それでも駄目なら研ぐを繰り返しています。シャープナーも一時的な回復はするんですが、研ぐよりはスグに駄目になってしまうのです。
 
2012_10270013_640.JPG当初はたくさん作って、ウェイトの入れ方をパラメータを振るつもりでしたが、完成まで時間が掛かりそうなので、まずはひとつを完成させようかと方向修正。とりあえず外形削り出しシェイプまで終わらせましたが、腕パンパン。3つ削るのに、1時間弱くらい?インドアなのに運動になります。
 
これからさらに形状を削りだして、体積測定して、内部のウェイト量を決定して、ウェイト位置の決定しないといけません。それで一度投げてみないといけないだろうし。でも、投げに行く前に風邪を治さないと。
Posted by watari - 2012.10.21,Sun

ルアーを作るうえで、泳がしていたルアーを水中でピタッと止めたい、という希望があります。いわゆるサスペンドって奴ですね。

 
ですけど、それはなかなか難しい。
水の温度で、水の比重も変わるということもありますし、自作ルアーの場合は、バルサの比重がかなり異なるってこともあります。なので、ちょっと沈む、ちょっと浮くを狙って作ってみるものの、なかなか安定的に作りだすことが難しいわけです。前回作った管釣りクランクもシンキングが出来たり、フローティングが出来たり。それってバルサの重さが全然違うからなんですよね。
 
で、今回のテーマは『安定的に海水でスローシンキングにする』と設定しました。
スローフローティング or スローシンキングを安定的に作るにはルアーの体積が測定できれば、理屈上可能のハズ。
 
もちろん、ボディを安定的に同じサイズで削りだすことができるのか?
またバルサの比重のバラツキ大なので、絶対的な方法ではないかと思いますが、適当に作るよりは安定的かと思います。
 
体積の測定方法は簡単。
実は本業の方でも一般的に使う方法です。
 
必要なものは精密重量計。
私が持っているものは最小単位は0.01。最大重量は100g。
 
かなり安く売っていて、アマゾンのレビューを見ると当たりハズレがあるようですが、私が購入したものはどーやら当たりだったようでいまのところ問題なく使えています。

 

 

測定は以下の方法です。
 
①精密重量計に細口のプラ容器に水を入れて、袋引き(ゼロ合わせ)。
水は水道水。4℃じゃないと正確じゃない!!ということは、とりあえずウッチャッテおいてください。
 
②フォーセップかラジペなどアイを掴みルアーをゆっくりと水に入れます。
掴んでいる部分が水に入るか入らないかのところで止めます。
 
③プラ容器の底にルアーが付かない浮いた状態での重量が、体積(cm3)となります。
 
これは水の比重が1g/cm3であることから、水の中にルアーを入れたことで見かけの上でルアーの体積分のの水が増えたことから換算して測定しているわけです。
 
精密なメスシリンダーに沈めてアルキメデスのように測定しても可能ですが、細かなところまで読み取りするのは困難。これは単純に重量計の対象単位まで測定できるのが簡単なのです。
 
ただ手で持って計測するので、ちょっと数値は振らつきますけどね。
紐で吊るす、って方法もシンキングルアーならばOK。でも、それだとフローティングルアーは測定できないので、やっぱりフォーセップが良いかも。
 
で、そのあと。
ルアーの重量を測定します。
 
体積>重量であれば、淡水の場合フローティング。
体積<重量であれば、淡水の場合にシンキングです。
 
海水の比重はネットで調べてみると25℃状態で1.025。
 
体積×1.025>重量であれば、海水の場合にフローティング。
体積×1.025<重量であれば、海水の場合にシンキングになります。
 

2012_10210013_640.JPG

2012_10210010_640.JPG隅田川のような汽水域(淡水+海水)は場合は、1~1.025の間になるかと思います。
 
そこで手持ちの市販品(フック・スナップリング無し)を調べてみました。
 
        体積    重量   体積×海水比重:1.025
CD9     9.90cm3 10.23g 10.14(重量との差 +0.09g)
アスリートS 5.70cm3  5.91g  5.84(重量との差 +0.07g)
 
どちらも海水比重でギリギリでシンキング。
さすが名作。フックとスプリットリングが無い状態でスローシンキングですね。
実釣では、フックとリングのサイズによりますが、ゆっくり沈む状態なのでしょう。
名作ならではの設定かもしれません。
 
さて、自作ルアーの方ですが、ボディブランクを沈めても良いですが、耐水処理をしないと水がしみ込んで面倒ですので、まずは1個作ってみて体積を測定して、そこから狙いのウェイトを入れ込んでいこうかと思っています。
 
狙い通りにいくか?は、まだしばらく時間がかかりそう。
やっと涼しくなってきたんですけど、そのせいか、やけに眠いんですよねー。
いそぐ訳ではないので、ボチボチのんびりやっていきます。
 
Posted by watari - 2012.10.07,Sun

やっと夏を通り越し、秋がやってきました。

「食欲の秋」、「読書の秋」、などといいますが、私にとっては食欲も読書も通年で旺盛。
ただ夏場に減退気味だったのが「ハンドメイドの秋」。
作業部屋は狭くて風通しが悪く、手作業があまり出来なかったのです。
 
ここにきて涼しくなってきたので久しぶりにバルサでルアーを作っています。
クランクとリップレスクランクは去年たくさん作ったので、今年はミノー。
最初はシーバスルアーを作ろうかと思ったのですが、手を動かしているうちにやはり小さいルアーを作りたくなって管釣りミノーを作り始めてしまいました。シーバスも最近は釣りに行く機会が少なくなりましたので。
管釣りだって、年に数回なんですけどね。
 
いつもならば手癖で作って、その偶然性を楽しんでいましたが、多量のクランク作りで得られたノウハウを生かしてミノーを作ってみようかと思っています。
 
ちなみにルアー作りのなかで一番好きな工程はバルサボディの削り出し。
次に好きなのが塗装。
どちらも作業を始めると時間を忘れて無心になります。この無心がハンドメイドの一番の楽しさ。ストレスが吹き飛びます。
 
一番苦手で面倒だと思っているのがワイヤー曲げ。
どうも上手く出来ずに逆にストレスが溜まってしまう。
たくさん作る場合にそれが大変。
同じように作りたいと思ってもなかなか上手くいかない。
 
で、今回は新しいツールを購入してみました。
ワイヤーを曲げるためのプライヤー、ワイヤーループプライヤーです。
これが凄い便利だったんです。早く買っておけば良かった。
 

慣れは必要ですが、ループがかなり綺麗にできるようになりました。手の疲れも低減。効率もアップです。まだ今年の新作をどの形状にするかについては検討中ですが、いろいろ作ってみようかと思ってます。ハンドメイドはツールで違う世界が広がりますね。
不自由の楽しさというのもありますけど、道具を使いこなす楽しさもあります。
 
今回のテーマのひとつは、スローシンキングを狙って作る。
ルアーの体積がわかれば、淡水または海水の比重からウェイトを換算できるハズ。
市販のルアーや、今回の形状のデータを取っているところです。
 
あとはウェイトの入れ方。
管釣りクランクで、規則正しい泳ぎは出来たと思うので、
今回はカウンターウェイトの勉強をしてみようかと思っています。
 
たくさん作って、見える世界を広げていきたいと思っています。
Posted by watari - 2012.07.08,Sun

 

以前から頭の中にはイメージしていたいろいろ使える折り畳みタモ。
トラウト用が一番近いものの柄の伸びが少ないのが気に入らなかった。
ただ、イメージはあるもののなかなか部品が揃わなかったのです。
 
まず最初に入手したのは小継竿。
これはもう何年も前に買ったモノ。これがあったから折り畳みのランディングネットを作りたいと思いはじめたのでした。
 
次に入手したのは折り畳みの枠。
トラウト用ランディングネットを分解したモノです。
これは2年前くらいに入手。しばらくそのまま使っていました。
 
最後の最後が、折り畳みの枠に合うラバーネット。
これがつい最近、入手することが出来ました。
 
で、あとは合わせていくだけ。
部品を集めるのには時間がかかりましたが、組み上げるのはとても簡単。
 
2012_07080030_640.JPG2012_07080032_640.JPG完成はこんな感じ。イイ感じ。
 
折り畳むと全長40センチくらい。
延ばすと3mくらいかな?
 
 
 
2012_07080039_640.JPG2012_07080028_640.JPGネットの大きさはチャイコが簡単に捕まえられるくらい。きっとタマは無理。でも、チャイコもスグに飛び出してしまいました。
 
こいつの使い道は、嫁の実家の長野帰省の際のバス釣りやヘラ釣り。あとはトラウトにも使えますね。ナマズも折り畳み式で小さくできるし、ラバーネットなのでナマズへのダメージも少なそう。
 
まず完成まではイメージ通り。
使ってみます。
 
Posted by watari - 2012.07.01,Sun

最近、あまり手を動かしていないのです。

これといった理由は無いのですが、あるとすれば1ヶ月ほど前に作業部屋の片付けをスタートしたら、収拾がつかなくなってしまったということでしょうか。でも、それも先週くらいになんとか片付き、最近はボチボチと手仕事をスタートしました。


で、まずは簡単なところから。
ということで最近購入したロッドの改造です。

Posted by watari - 2012.04.22,Sun

きょうもヒキコモリでダルイだのなんだのいいながら、久しぶりに糸巻き。

2012_04220011_640.JPGラミグラスのハニーカラーに、SUNBURSTのAナイロン。
同色で溶けてスレッドが見えなくなって欲しいなぁと。それにしても、このブランクはいつ買ったんだろう?かなり寝かしていたものです。

グリップの接着前に試し巻きとコーティングしてスレッドの色変わりの様子を確認すれば良かったのですが、すっかり忘れていました。まあ、コーティングしてからのお楽しみです。

今回はグラスロッドなのでティップも太くてやりやすい。
最近は細いティップが多かったので、巻きにくかったのですが今回はまだヘーキでした。

コーティングは今日はやらない。
眠いから。ホコリがかぶる前に早めにやらないとね。

プロフィール
HN:
watari
性別:
男性
趣味:
本読み・魚釣り・ハンドメイド
自己紹介:
東京出身川崎在住。
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