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ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by - 2025.09.02,Tue
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Posted by watari - 2012.01.08,Sun

私も嫁も、生粋の本読み。
我が家は本で埋まっています。

『本で埋まる』ということは夫婦ともども精神衛生上、理想的で落ち着く環境なのです。
ですが、物理的には飽和状態となってきてしまい、本棚に入りきらない本が積読状態となって、部屋中に積みあがってきています。
ちなみに311では奇跡的に崩落しませんでした。だから安全、というわけでは全くありません。

部屋が本で飽和状態だからといって『本を買わない』、『読まない』、もしくは『捨てる』というわけにはいかず、そのまま増え続けています。きっと、これからも増え続けるでしょう。これは本読みのかかる非常にやっかいな不治の病なのです。

昨年末、年の瀬の大掃除をするにも本が多すぎて掃除もママならないということで、本をどーするのか?という命題を改めて強く感じました。
状況を打開するには、本読みに出来ることは『引越して大きな本棚のある部屋に住む』か、『捨てる』か、『電子化』か。

現実的には電子化しかない。
というわけで、ドキュメントスキャナーを購入しました。

購入したのは自炊には定番の富士通のスキャンスナップ。これはアクロバットX(10)のスタンダードが付いてきます。あと大量の本の電子化を考えていたので、背表紙切断のためのディスクカッター。

 

まだ購入して数日ですので、ちょっとしか使っていません。
数十冊やった感触では、やっぱり面倒。
だけど、片付けは面倒なこと!!ソレは仕方なし。ということで進めています。

まずは、かなりのスペースを取っている雑誌から処理しています。
とりあえず失敗しても問題のない釣りの雑誌からスタートしました。

釣り雑誌は新しく購入することは滅多になく古本屋で購入することが多いのですが、読みたい内容は1冊180頁のうちの10頁ほど。
その数頁のために古本を購入しているのですが、全体を残していてスペース的に非常にモッタイナイことになっていました。
釣り雑誌の電子化は都合が良いことが多いかもしれません。

2012_01080023_640.JPG2012_01080027_640.JPGちなみにディスクカッターで切れる枚数は厚さ3mm程度なので、ちょっと厚めの本は雑誌の背表紙をカッターで切って100頁ほどに分けて、それをディスクカッターで切断していきます。

2012_01080030_640.JPGその後、スキャン。
雑誌約180枚(裏表あり)を半分の2回に分けてスキャン。あわせて約5分ほどでスキャン終了。
たまにジャムったり、2枚通しで止まったり(これは切断ミスが殆ど)したときは、手を加えて再始動、ということになります。

終了と同時にPCに取り込み、PDF化終了。
およそデータの大きさは設定上の「おすすめ」のままだと60Mくらい?1冊15分程度でしょうか。

驚いたのはPDFとしたときにOCRテキスト認識で文字検索が出来ること。

まともにテキスト認識しないだろうなぁ、って思っていたのですけど、しっかりテキスト化されているようで、検索がしっかり出来ます。これってメチャメチャ便利なハズ。たとえば「多摩川」って入れれば、そのPDFのどこにあるかヒットするわけです。

情報誌なので、検索性というのは非常に大事。もうすでに情報誌としての雑誌は『紙』である必要性はあまりないのかも。でも、そーなると広告見る人がいなくなっちゃうか。ネットに淘汰されていく地上波と同じ運命かもしれません。

あとはスキャン済みの破断済の雑誌を処分することになりますが、個人的には残しておきたい部分をルーズリーフ化して残そうかと思っています。
ちなみにこの雑誌で残しておきたかったのは10頁ほど。

あとは処分で終了です。
川崎市では紙を資源として回収しているようなので、その日に出す予定。

時間はかかるかもしれませんがゆっくり処理を進めて部屋を広くしていきます。

 
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Posted by watari - 2012.01.07,Sat

かなり久しぶりの観劇。

第三舞台。10年間の封印解除&解散公演。

『深呼吸する惑星』

10年前の『ファントムペイン』の時は正規にチケットが取れず、チケット屋でプレミア付の値段で買って観ました。

10年前ってかなり昔ですね。何をやっていたのか、忘れてしまうほどです。今回のチケット争奪も激戦で、数回振り落とされましたが、なんとか抽選で当選。
ツイッターで見ていたところ、チケット争奪は相当大変だったようです。

ちなみに今回は、なんとSF!!
ですが、現代の日本をイメージした世界観でさすが鴻上さんという作品。
いつもは難解調ですが、今回は非常にわかりやすい。驚きました。
随所に古くからのファンサービスが仕込まれていまして、笑いがあって、刻まれる言葉があって、さすが第三舞台でした。
とくにダンスシーンに関しては楽しそうに踊っているので、こちらまで幸せに感じてしまいました。

セリフにもありましたが、10年間の間、私も遠くまで来ました。
忘れてしまったコト、忘れたコト、忘れようと思ったコト、たくさんあります。
10年前とは違う自分がいます。

10年前には想像できなかったことがたくさんあります。

これから10年後。

当然、想像できないでしょう。
でも、諦めずに生きていきたいと思っています。

 

第三舞台は解散してしまうことは非常に残念です。
だけど、観劇後は、とても幸福な気持ちになれました。
これからの鴻上さんと役者の皆様の活躍を祈っています。

 

Posted by watari - 2012.01.04,Wed

日時:1月1日20:00~22:00
場所:お台場

Posted by watari - 2012.01.03,Tue

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いします。

明日で冬休みも終わり。
明後日から仕事はじめとなります。
実は今朝くらいからちょっと風邪気味。鼻水が垂れます。
こまったものです。

なんとなく曜日の配置のせいか、物足りない長期休暇の気がしますが仕方がありません。
今年も出来れば穏やかに過ごしたいと思っています。

ブログは、これまでのようにノンビリ続けます。本読み、ハンドメイド、そして釣りのことを記録していきたいと思ってます。

年の瀬の『はやぶさ』ツイッターでこんなことが書かれていました。
「ゆっくりでも止まらなければけっこう進む」
イオンエンジンの『はやぶさ』ならではの言葉。
私もこのことを心に刻み、今年の目標にしようかと思います。

これからも宜しくお願い致します。

Posted by watari - 2011.12.30,Fri

今年もそろそろ終わりです。
外は寒いですが、穏やかな年の瀬。

嫁と猫2匹、部屋を暖かくしてノンビリとしています。
そろそろ実家に帰ろうかという時期になりました。

それにしても、今年は本当に忘れられない年になってしまいました。

もちろん311のこと。
そして原発のこと。

まだ全く終わっていません。
もしかしたら始まってすらいないかもしれません。

私自身と親類縁者は、いろいろありましたが無事であったこと。
このことは非常な幸運だったな、と感じています。

私も出来ることはしたいと思いつつ、出来ない日常ではありますが、無理をしない範囲で続けることが大事だと心に言い聞かせています。

出来ることとして、9月からスタートした自作タナゴ浮きによる寄付も既に4ヶ月が経ちました。

先日計算してみたところ87件出品して46672円となりました。私自身が想像していたよりも受け入れていただけたようで嬉しいです。来年も時間と工夫と技術を積み上げて、ハンドメイド寄付を続けていきたいと思っています。

2011_12240019_640.JPGさて、年末の御挨拶。
本年も大変お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

皆様の御多幸と幸運を心よりお祈りいたします。

 
Posted by watari - 2011.12.29,Thu

日時:12月29日13:00~16:00
場所:王禅寺

Posted by watari - 2011.12.25,Sun

変わり塗りタナゴウキ作りで、一番楽しいのは研ぎ出し工程。
でも、一番面倒なのも、
この工程です。

小さなウキに繊細な模様ですので、集中力が必要なのは仕方ないものの、とにかく目と指先が疲れる。特にたくさん研ぎ出すと肩が凝ってしまって、後半になってくると研ぎ出しが雑になってしまうことがありました。

2011_12240009_640.JPG2011_12240010_640.JPG最近、仕事場で樹脂系部品を扱う同僚が持っていた工具が使えるかも?と思い購入してみました。もともとはプラモデルを磨くための乾電池で動く電動工具。見た目は完全に電動歯ブラシに研磨紙を貼り付けた感じ。稼動部分がワイパー稼動なので、水を付けて作業しても飛び散りにくい。

使ってみたところ、コレが良かった。

特段に工数が下がるというわけではありませんが、疲れが低減して手作業よりも精度があがりました。繊細な研ぎ出しが続けることができます。

ただ研磨材の交換頻度が高いです。ケチると研ぎ出しに時間がかかる上にチカラも掛かって出来栄えが悪くなるので、ケチらずに交換はしていきます。

ただ付属の研磨ペーパー(スポンジ付)には限りがありますので、市販の研磨紙の裏面に両面テープを貼って、ウキ1個に1回の交換でやってました。

付属の研磨ペーパー(スポンジ付)は#600・#800・#1000が各15個ですが、使ったのは自分で両面テープで貼り付けた#400。Amazonで調べてみたら、私が買ったプラモデル屋よりも安いし、#400も売ってますね。ちなみに研削能力は低いのでルアー作りや木工などには向かないと思います。

研ぎ出しも大量に作るわけでなければ、手作業で研ぎ出しで問題ないです。たくさん作ったり、精度をあげたいようであればオススメです。

Posted by watari - 2011.12.24,Sat

日時:12月23日21:30~23:00
場所:横浜

Posted by watari - 2011.12.18,Sun

タナゴウキは年内のモノは在庫としてありますが、年明け在庫はゼロ。
これからも続けていくので、またもコツコツと作り続けています。

2011_12180129_640.JPGいままではいろんなモノを作ってきましたが、最近はコレばかり。目新しいことといえば、ちょっと色を変えてみたのを塗ってみただけ。なので、ブログネタは殆どなし。でも、作っていて、とても楽しいのです。

同じモノを作っていても飽きない。これは変わり塗りの特徴かもしれません。いくつ作っても同じモノが出来ない。面白いのです。

色塗りは終わっているので、これから研ぎ出し。
どんな色が出てくるのか。楽しみ。

他に作りたいモノや、タナゴウキの改良のアイデアはいろいろ出てきます。
時間がちと足りない。でも、文句は言わない。
いま出来ることをします。

Posted by watari - 2011.12.17,Sat

『月の裏側』読了。【☆☆☆】

Posted by watari - 2011.12.12,Mon

元「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口教授の檄文。
はやぶさに勇気をもらった方々には是非とも読んでいただきたい。

『はやぶさ後継機に関する予算の状況について』

ウィークデーの更新はしない主義ですが、今回は別。
はやぶさ2の予算が大幅縮減されるという報道が出ていて、ここ数日悔しい気持ちでいっぱいでした。

川口教授の文章の最後には、このようにありました。

『はやぶさ後継機(はやぶさ-2)を進めることに政府・与党の理解を期待したい。
この文章をお読みになった方々から、草の根的であっても、それぞれの方法であってでも、政府・与党にメッセージを出していただければと思うものです。』

草の根の1人としてブログにアップさせていただきます。

またロケット祭りの松浦さんの緊急会見もあります。合いの手を入れる人がちょっと引っかかりますが、裏事情やなぜこんなことが起こってきているのかがわかります。2時間ちょっとありますので時間がありましたら。ご参考まで。

「はやぶさ2はいま」松浦晋也緊急トーク番組

Posted by watari - 2011.12.11,Sun

『技術屋の心眼』読了。【☆☆☆】

Posted by watari - 2011.12.10,Sat

本日唯一のお楽しみ。
皆既月食。

21時45分頃から欠けはじめるとのことなので、寒いベランダに出たり入ったりしながら、眺めていると左下から掛け始めてる!!

おおー、1人で感激。(嫁は長野に帰省中)

IMG_1743-1_640.jpgコンデジで写真を撮ろうと思っても、小さすぎてちょっと微妙。
そーいえば双眼鏡はなかったっけ?と探そうかと思ったところで、そーいえば・・・とお借りしているデジイチの300mmで覗いてみると月の陰影までバッチリ見れて、ちょー感激。

IMG_1750-1_640.jpgIMG_1757-1_640.jpgパチパチ撮るも三脚ないので手ブレしまくりでしたが、肉眼で見るよりも綺麗に見れたので自己満足。月が天頂付近にあったので首が痛くなるほど見上げていました。

 IMG_1777-1_640.jpgIMG_1797-1_640.jpg10分毎に欠けていく姿をデジイチで見ていたので、手ブレがひどくないものをいくつか。23時過ぎ頃の極小三日月の光が全て消えるのをバッチリ観察することが出来ました。

赤銅色の月は素晴らしく綺麗でもありちょっと怖いくらい不気味でもあり。光量が少ないので赤い月を写真に収めることは難しかったですが、これは肉眼のほうが雰囲気がありました。月の光が消えたあと、星々が輝きだしたのも印象的でした。

ちょっと眠いですが、もう少し寒空の中、眺めていようと思います。

 
Posted by watari - 2011.12.04,Sun

先日、マスの管理釣り場で自分で作ったタナゴウキを使ってみたんです。
マスの小さなアタリにも良く反応し、非常に楽しい。
ウキ釣りはやっぱり楽しいのです。
ルアーにはもう戻れないかも?と思うほど。

マスがスレてきて、ツイバミが小さければ小さいほど、アタリは小さくなりますが、ウキの浮力が小さいほど沈みこみ(いわゆるアタリ)は明確になります。

ヘラ浮きのトップの太さが細いか太いかというのと一緒です。
もちろんヘラと一緒で、スレ(ラインの身体アタリ)にも反応してしまうということもありますが、それはアタリの鋭さで判断していくしかないでしょう。これもヘラと一緒です。

以前、フライ用の発泡スチロール?のようなウキを使ったことがありますが、浮力が必要以上に大きいので、ちょこっとしか動かないのでアタリを拾いきれないってことがありました。また水面の様子が捉えきれずに面白味も少なかった。

今回の立ち浮きでボディサイズが小さいタナゴウキだったから、アタリが明確に拾えたのだと感じています。


でも、1点不満がありました。

ウキにオモリ負荷を付けていないので、そのままだとウキが寝てしまうのです。
今回はウキの直下にカミツブシを付けて、ウキのトップだけ出すように立たせて釣っていました。ウキが立っていれば沈下中でも反応性は非常に良かったです。

で、スグに自立式のウキを作ろうと思ったのです。
それならば水面直下のアタリも拾えて面白いかも?というわけで作ってみました。

2011_12040008_640.JPG自立式タナゴウキです。見た目は一緒。内部にオモリを仕込んでいます。

まだ色は塗ってません。いくつかオモリの量とボディの種類作って、沈みこみを確認しました。写真に写っているウキのボディサイズは1センチ。もっと大きくても良いのですが、そーすると内部のオモリも大きくなって入れ込むのが難しくなるので、今回はこの程度にしています。

タナゴ釣りでも、小さな小さなタナゴを釣る場合は、小さなタナゴウキを使う場合がありますが、今回のようにウキにオモリを入れれば浮力が低減し、小さなウキを使うのと同じ効果が期待できそうです。

ラインに付けるオモリが少なくなりますので、糸ウキの反応が良くなって釣りやすくなりそうな気がします。もしかしたら、小さなウキを使うよりも視認性が良いですから、効果が高い可能性も?自立式のウキは使いどころはありそう。

もちろん使ってみなければわからない。
ひとまず変わり塗りまで塗らずに完成させて、マス釣り場でフライのインジケータとして使ってみようかと思ってます。きっと楽しいぞ。
そろそろタナゴ釣りにも行ってみようかな。

Posted by watari - 2011.12.03,Sat

『思い出をきりぬくとき』読了。【☆☆☆☆☆】

プロフィール
HN:
watari
性別:
男性
趣味:
本読み・魚釣り・ハンドメイド
自己紹介:
東京出身川崎在住。
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