プロトクランク第2弾、完成しました。
上は以前作ったウェイト無し無塗装のプロト第1弾。
下が今回作ったものですが、色を付けてみました。
色塗りに関しても、プロト久しぶりのお試しということで、塗るのではなく貼ってみました。
貼ったのは青色の金属箔です。
この金属箔ですが、以前、シーバス用バチルアーを作ったときに試したものの残り。本来は青貝箔という日本画に使用する画材ですが、なかなか綺麗に貼れずにこんな雰囲気。
バチシーバスルアーを作ったときはアワビテープのような雰囲気を期待して購入したのですが、結果的には錆色というか、なんというか。
個人的には朽ちた金属のようで気に入っているのですが、もちろん、お魚が気に入ってくれるかどうかは微妙なところ。禍々しくて逃げ出す可能性も。。。
ちなみに、嫁さんに見せたところ「キモチワルイ色」とのこと。確かに確かに。
でも、いいんです。
綺麗にしろキモチワルイにしろ心を動かせるということ自体、ツクリ屋にとっては嬉しいことなのです。ただ貼るのがかなり面倒なので、量産することはないような気がします。
さて、出来栄えですが、今回なんとか泳ぎそう。
でも、風呂スイムだと短すぎてよくわからんのですが、リップをちょっと曲がって付けてしまったせいか曲がりそう。。。
これからウェイトの量もなんとなくわかってきたので、いくつかパターンを振って作っています。クランクは、現在作ってるのが終わったら本格スイムテスト待ちとして、次は虫パターン(足付き)を作ってみようかと思います。
第2弾はじめました。
ボディのサイズは30mmでプロトとほぼ同一。リップサイズも同じだけど、ちょっと埋め込みを浅くして伸ばしてみました。ウェイトはお腹に鉛約1g。接着前の断面写真は自分用の記録用として残しておきました。
これでだいたいスローフローティングになってくれてるんじゃないかと。。。
で、ただ普通に作ったんじゃ面白くないということで、あえて露出したフロント側の針金。この針金にカミツブシをつけると、スローフローティングからシンキングに変わるクランクとか、面白そうだなぁと思いましてやってみました。まあ、こーいう素人考えは、たいがい上手くいかないものですけどね。
とりあえずはブリブリ泳いで欲しいなぁ。ちなみに今回は色も塗ってみました。塗ったんじゃないけどね。コーティング終了したらアップしてみます。
久しぶりのルアー作り。
コーティングはロッドコーティングのフレックスコートを使用してみました。
これならシンナー臭はしませんので、我が家でも使用可能です。
ですが、固まるまでに非常に時間がかかります。いまの時期だと24時間以上かかりそうです。
量産するわけではないので、無理矢理ロッドドライヤーに固定して一晩中クルクルとまわしておいたのですが、綺麗に固まってくれました。固まってくれれば強度はありますので、ルアーコーティングとしても使えそうです。1回である程度の肉厚なコーティングが出来てくれるのでありがたいですね。固めのコーティングなので、どこかに当てれば割れてしまうことも考えられますが、それはどのコーティングもある程度は一緒ですので、これはこれで良いと思います。
見た目はなかなか。
ですが、肝心のスイムテストは微妙な感じ??
クランク特有のぶりぶりした泳ぎになってくれていないような・・・。
自宅の風呂が小さいので、泳ぎ出しが良くないのでよくわからんのがホントのところです。どこかの大きな池か川か何かでやってみようと思います。場合によっては、メバル釣りのついでで海かな?
今回は小さなバルサルアーに大きなリップを取り付けたので、あえてウェイトを入れないで作っています。もしかするとウェイトの支点がないので泳ぎの立ち上がりが悪いのかもしれません。場合によってはコーティング後にウェイトを入れようかと思っていましたが、これはこれでプロトタイプとしておいて、次作品からこれをベースにしてウェイトにパラメータ振って作ってみようかと思っています。
豆ルアーを作るのが以前から好きなのですが、この形状は気に入りました。
バルサを削るのはストレス解消にはなかなか良いです。
今後のストレス次第では量産してしまうかも?
今週末はノドが痛くて、どーやら風邪の前兆。。。
釣りに行きたかったのですが今回は自重。来週はなんとか出撃したいです。
ちなみに今週、インフルエンザに感染した同僚がいたのでちょっと心配だったのですが、いまのところ熱はないようなので大丈夫そうです。
で、自宅で自作してました。
今回はビルダーズミーティングでお会いしたエスさんの完成度の高いルアーに刺激を受けて、久しぶりにバルサを削ってみました。
作ろうと思っていたのはクランク。最近の管釣りは、スプーンにスレているせいかスプーンだけでは全く口を使ってくれない時がありますが、クランクは渋い時ほど信じて巻いていると釣れてくるような気がします。
とりあえずサイズとかリップの形状とかウェイトとか、なにも考えずに1個作ってみました。バルサっぽく?ファットでチビにしてみました。久しぶりに作ってみたワリには思ったよりも良い感じ?(奥のが市販品のモカ)そうそう、スイムテストもしていないのにリップを固定してしまいました。ちなみにコーティングもまだです。
通常ならセルロースなりウレタンなりにドブ漬けでコーティングすることは普通なのでしょうけど、我が家ではシンナー系の使用は非常に難しい。それにリップも付けてしまっているので今回は違う方法でやってみようかと思ってます。上手くいくかはわかりませんけどね。
うまく行きそうだったら、いくつか作ってみようかと思います。次回管釣り行くのいつかわかりませんが、そのときには持っていけるようにしたいなぁ。
竹竿の穂先は、和竿でも竹素材ではなく鯨のヒゲやグラスを使うことが多いようです。確かに今回の私の作っている竹竿の穂先もかなり細いうえに節の段がかなり弱そう。。。
2週間前、会社の同僚にシルバーウィークってナニ?って聞きましたが、その同僚も知りませんでした。
先週末にはTVニュースで連休がどーのこーのとか言っていたのですが、公務員とか一部の人たちだけ休むんだろ?と思っていたら、あんなにも電車がガラガラに空いてるってことは殆どの人が休んでいたんですねぇ。。。
私(うちの会社)がマイノリティでした。
客先も普通にやってるのでぜんぜん気付きませんでしたよ。
というわけで、コーティングが終わった小継竹竿。
次の工程に移ります。
昨日は骨董市に行ってきました。
場所は平和島で、かなり久しぶり。
たしか高校生のときに、ばあちゃんと一緒に来て以来だと思います。
そのころはお金なんて持っていないので良いものを見るだけのために骨董市行っていました。ですが、働き始めたいまになっても基本は一緒。良いモノをいろいろ見るために遊びに行っています。で、たま~に安いモノを購入する感じ。
ちなみに今回購入したものはこちら。
桐箱です。この3つで500円。なにかを入れてあったのでしょうけど、中身だけ売り出されて外箱は使われなかったのでしょう。ワゴンセールのようにして売っていました。
大きさも値段もお手ごろ。なかなか、こーいうサイズのものは出てこないのです。
このまま使うかちょっと改造して蝶番を付けてフライケースやルアーケースにでもしようかなと思っています。
先週のウィークデーは、曲芸的綱渡りな毎日でかなりストレス溜まり気味。
なんとか金曜のお昼くらいにはギリギリの着地してテレマークを決めたかと思いきや、別件でみごと捕まり結局土曜出勤。う~ん。。。
週末は天気が良かったら、チャイコのために伊豆にでも行ってソーダガツオでも釣ってきてやろうかと思っていたのに。。。
で、かなり疲労蓄積な日曜日となりましたが、寝て過ごすのはもったいない、けど釣りに行くほど体力はないということで毎週恒例の畑仕事のあとに久しぶりに竿を作りはじめました。
雨の切れ目を狙って、自転車で市民農園に向かったのですが途中から雨がポツポツ・・・そして、そのうちザーザー。
そのうち止むだろうということで雨宿りに本屋さんに避難しました。
雨が止むのを待ちながら釣り雑誌を立ち読みしていたら、富士工業さんの楕円Sicに傾斜ガイド、糸絡み自動解除機能付きフレームのスピニング用の新ガイド広告が出ていました。ほぼ釣り雑誌を見ないもので初めて知ったのですが、どーやら9月発売とのこと。
富士工業さんの広告は扇情的なアオリ文句やイメージ戦略的な広告が多い釣り業界と比較して、どちらかというと良心的な広告な気がしますが、細かいことがわからなかったので、いまHP見てみましたがなるほど・・・という感じ。富士工業さんのHPはわかりやすく、また釣具広告特有のケレン味がなくて、理論・理屈で釣りを進歩させようとしている会社の姿勢が好感が持てます。ガイド絡みの考察は面白かった。
あのフレーム形状で、それもチタン深絞りで量産化するのは大変だろうなぁと思ったら、さすがな値段。。。ガイドセットの値段はアップされていないようでしたが、いくらになるんだろうか。私もロッドビルドで使ってみたいところだけど、この値段ではほぼ手が出ないかも。。。
これから富士工業さんの指し示す方向を向いたロッドがいろいろ出てくるでしょうね。難点を言えば値段が高いことですが、富士工業さんのライバル企業がほぼ無い状態ですから、仕方がないかもしれません。せめて2番手企業があれば、健全な競争が出てきて釣具業界全体としても良い方向にいくのでしょうけど。どっか技術力のあるプレス屋さんがドーンと参入・・・なんて、この世の中の状況であるわけないよなぁ。可能性としてあるとしたら、中国メーカーのイミテーションが市場を崩すことですけど、それは阻止したいところ。どちらにしても富士工業さんにはこれからも頑張ってもらいたいものです。
ちなみに、雨はスグに止んだので、その後、畑仕事してきました。ナスの更新剪定やってきました。秋には元気になってくれると良いのだけど。
先週の日曜日は、天気も良いのに引きこもって皮革でハンドメイド手帳を作っていました。
以前から仕事もプライベートも含めて日常持ち歩けるような小さな手帳が欲しいと思っていたのですが、市販されているものの中では思うようなものがなかったのです。
個人的には日常的に必ず持ち歩く財布に入るようなものが良いなぁと思っていたのですが、さすがにそこまで小さなものはなかったので、もうひとつ持ち歩く定期入れと兼用とする手帳を作ることにしました。
今回は使用したものはシステム手帳の中では一番小さなミニ5穴。金具はハンズで購入。革はユザワヤで買った牛皮のハギレ。革の色は黒や茶か迷いましたが黒。革を止める糸は白にしました。
出来上がりはこんな感じ。
写真を拡大すると縫い目がよれていたり、ハギレ革にキズが見えたりいろいろと粗がありますが、個人的には大満足。
デザインもシンプルで使いやすいように作れたと思います。
大きさは文庫本よりも小さい、ただし今まで使っていた定期入れよりは、ちょっと大きいサイズ。
スーツやワイシャツの胸ポケットには入りませんが、スーツの内ポケットやズボンの後ろポケットにはちょうど良いサイズとなりました。定期やカード類も余裕を持ってしっかり入れることができます。もちろん内側に口を設けて落ちないようにしてあります。上出来です。
先週の日曜日には完成していまして、この1週間使用してみましたが、まったく問題なし。大きさも手ごろでメモをするときにも丁度良いサイズ。非常に気に入りました。小さいだけに落としたり無くしたりしないように大事に使い込んでいきます。
なんだか最近はハンドメイド関連がスランプ気味でして、なにか作ろうという気が起きませんでした。理由はだいたいわかっていまして、最近仕事で新しいアイデアを具現化することに悩まされているためだと思います。新しいことをやるってことは日常的なことなんですけど、今回のネタはけっこう難しいのです。
そのせいで週末にモノを作るエネルギーが湧いてこなかった(・・・というよりウィークデーにエネルギーを搾り取られていた?)ので最近は市民農園やベランダガーデンで作業したり、自転車で散歩したりと身体を動かすようなことで週末を過ごしていました。
ですが、先日ゐっぺゐ君が私の作った竿を使ってくれているのを見てロッドビルド熱が再燃してきまして、現在はなにを作ろうかいろいろと考えています。先シーズンは結局1本も作りませんでしたのでその反動でしょうか。いろいろと作りたくなってきています。
で、カタログを取り寄せてみたのがコレとコレ。
ひとつはジャストエースのカタログですが、個人的にはブランク重量と調子が載っているのが素晴らしい。ロッドを作るうえでの妄想が高まります。是非、マタギさんも調子は無理にしても(?)、ブランク重量くらいは載せてもらいたいものですね。
もうひとつはアメリカのMudHoleのカタログですが、日本ではあまり見たこともないようなパーツがあったりして見ていて飽きません。アメリカの方がロッドビルドに関しても選択肢が多くて充実していますね。特にフライに関連したブランクやリールシートは非常に多い。選択肢が多いってのは良いですよね。
ちなみに作ろうと考えているのは、いまのところ2本。
1本はエギングロッド。
エギング用チタンガイドを定価の1/3以下で偶然(?)手に入れたために作ってみようかと思ってます。エギングはやったことがないのですが、一度はやってみたくて。
ブランク候補はジャストエースの3種類ほどから選ぼうかと思っています。有力候補は、ソルトルアー用パックロッド(4P)を持っていないので、それにしようかなぁと考えています。
もう1本はソルト用フライロッド。
先日の忍野フライスクールの講師の方が、横浜のオカッパリでソルトフライをかなりやっている方でして、私がソルトフライに興味があるという話をしたところ、1本だけ竿を買うのならばメバルにはちょっと強いけどシーバスには丁度良いという8番ロッドがオススメということだったので、これを作ろうかと思っています。どこまで出来るかはよくわかりませんが、まずははじめの一歩ということで。
ブランクはほぼ決定済。MudHoleにはブランクキットというのがあって、ブランクを含めてパーツ全てを売っているものがあるので、それを購入しようかと思っています。日本で完成品を購入するよりも値段は1/3以下。送料は別途かかるもののかなり安くなるものです。日本の釣具メーカーもパーツのバラ売りやってくれませんかね。
あとはゐっぺゐ君が来年のバチ抜け対策用に1本欲しいというので、それも作ることになると思います。先日のソリッドティップのアジ用ブランクではバチシーバスは驚異的な弾きまくりでしたからね。アレを考えるとある程度は張りのあるブランクが良さそうなのでしょうね。
さて、妄想も固まりつつありますが、もう少し悩みつつ、少しずつパーツを集めていきたいと思っています。
かなり暖かくなって寒がりの私は非常にうれしい季節となりました。
今回はカメラは持たないで自転車に乗って散歩しました。
目的地は電車で行くには不便な中古釣具屋さん2件と通常釣具屋さん1件。この3軒を回ると20km弱でけっこう良い運動になるんです。まあ、運動したい為というより久しぶりに釣具屋巡りがしたかっただけなんですが。
2年ぶりくらいに中古ではないルアーを購入してみたり、安売りしていたフックなんかを買ったりしていたのですが、最後に行った2軒目の中古釣具屋さんでこんなものを見つけてしまいました。
へらぶな用の竹竿を6本。一番右側が12尺で、それ以外は9尺。
値段は1本210円。。。目を疑いました。
確かにプロではない方の作った竿なのですが、いちおう竹竿ですよ。この値段はかわいそうな。。。
趣味で作った竿に値段なんてつかないと言われれば当然なのかもしれませんが、ロッドビルダーとして店の片隅のジャンクロッドコーナーに置いてあるのが不憫で衝動的に買ってきてしまいました。全部あわせても1260円でした。。。
自宅にかえって1本ずつ見てみたところ、丁寧に作ってあり竿に割れやクラックはありませんので実釣には問題なさそう。同じ方の作品かどうかわかりませんが、握りもいろいろと凝っており、作り手は創意工夫に溢れた方だったのだと思います。なぜこの竿が中古釣具屋さんにあったのか、いろいろと想像してしまいました。
ちなみに一番右側の竿のグリップは遠目には銘木ですが、拡大すると新聞。新聞を巻いてカシューを塗ったものと思われます。写真をクリックしてもらうと、なんとなく文字が読み取れるかと思います。いいですねぇ、こーいうの。私は好きです。
ちなみに新聞の読めるところからの情報から、どうやら田中康夫が長野県知事になったときの新聞らしいので2000年以降に作られた竿のようです。これまた、いろいろ想像してしまいます。
竿自体に問題があればレストアして、他の釣りに転用してみようかと思っていましたが、特に問題なさそうということで、やはりへらぶな釣りをやってみなければいけないかも。近くに釣れないという噂の釣り堀あるんですよね。行ってみようかな。
このところの休日は釣りに行くわけでもなく、何か作るわけでもなく、ただただノンビリしています。
昨今の不況の影響か、なんだかんだで新規開発系の仕事がまわってきて帰宅時間が遅くなっています。開発陣に仕事がまわってこなかったら御仕舞いでしょうから、良いこととは思いますが、休日となっても身体が思うように動かない。。。
そのため、ノンビリ休んでいるわけですが、そーいう時ほどアイデアが浮かんだりして、アタマとネットとエンピツでいろいろと検討中です。
四月からは市民農園をスタートするので、図書館で関連書籍を借りてきて勉強をしたり、通販会社のカタログを眺めながら、なにを栽培しようか考えたりしています。植えたいと考えているのはナス・トマト・ニュウリにニンジン、ダイコンにゴーヤ、あとはエダマメとか。嫁さんと2人でアレだコレだと話しているのですが、素人にどこまで出来るのかよくわかりませんが、非常に楽しみにしています。
クラフト関連では、革細工を中心に構想を練っています。
自分用の定期入れ&メモケースに関しては、構造はほぼ決定しパーツは全て集めたのであとは作業を開始するだけですが、その前に嫁さん用のカバンを作ろうと検討中です。いろいろと市販品を眺めて構造やサイズを決定して、カンタンな図面を引いています。ほぼ固まってきたので、気持ちが入りはじめたら作業を開始する予定です。
あと今期は作らないつもりだったロッドですが、衝動的にブランクを手に入れてしまったのでコイツ使ってやろう1本作ろうと考えています。他のことが盛りだくさんなので、いつ手をつけられるか不明な感じですが。。。
身体は疲れ気味で動かないのですが、アタマは楽しいことを考えてテンション高めています。なんにもない週末ですが、有意義な休日でした。
つるや釣具店主催のハンドクラフト展に行ってきました。
去年も行ったのですが、今年のほうが出展者もお客さんも多い感じ。なかなか見ごたえがありました。
バンブーロッドがたくさん出品されていましたが、木材加工のものに惹かれました。ランディングネットもやはり多いです。革細工もいくつか出品されてました。私も革細工のほうが落ち着いたら、なにか実用的な木材加工品にトライしてみたいです。
また釣りビジョンに出ている杉坂(兄)さんも出品されていまして少しお話させていただきました。番組に出ているマンマの方でしたね。杉坂さん作製のフライも売っていまして、ミンミンシケーダを購入しようかどうか迷ったのですが、じっくり観察して我慢。
その代わりと言ってはなんですが、つるやさんで売っていたこのヘンテコリンなものを買ってきました。ノットを簡易的に結ぶための道具。「SONE-Knot TOOL」という製品名ですが、これがなかなかの優れモノです。
ルアーと違って細いラインにフライを結ぶ時はなかなか手が動かず苦戦しましたが、このツールを使うと非常に早く正確に結べます。私はあまり釣り具屋さんに行かないので、この道具が最近一般的なのかはよくわかりませんが初めて見ました。厳寒の中での手がかじかむメバル釣りなどにも便利そうです。
規模は全然小さいですが、個人的には2年前に行ったフィッシングショーよりもずっと楽しい。プロの方々のハンドクラフトの技巧を見ると素人の私も創作熱が燃え上がってしまいます。来年も楽しみにしています。
先日作った生ミルクキャラメルですが、なかなか美味しく嫁さんと2人して食後にちょっとづつ食べていたところ無くなってしまいました。
で、先回も書きましたが昨今有名な花畑牧場のレシピがネットにあったので噂のキャラメルを作ってみました。
生クリーム 200cc
バター 20g
牛乳 150cc
グラニュー糖(砂糖) 120g
はちみつ 10g
水あめ 10g
本来のレシピの中にはバニラビーンズを入れるとありましたが、なかったので今回は見送り。前回の北海道生ミルクキャラメルとの違いはていさい糖ではなくグラニュー糖を使ったところ。それとバターと生クリームの量でしょうか。あとはちみつと水あめを使ってますね。
作り方は非常に簡単。
材料を混ぜて、ひたすら煮詰めるのみ。
で、今回は作っている途中の写真を嫁さんに撮ってもらいました。
材料をフッ素コートのフライパンに全部入れて、混ぜながら沸騰を維持。
で、トロトロして水の中にキャラメル液を垂らしてもカタチが崩れなかったら、そこでバットに流し込み。
粗熱をとって冷蔵庫で固まれば完成。
前回のものはてんさい糖を溶かして焦がしてから煮詰めたので、タイミングなどちょっと難しいところもあったけど、こちらは煮詰めるだけで非常に簡単。所要時間は20分ちょっとでしょうか。
で、今回も最も苦戦したのがキッチンシートを剥がして切り分けるところ。
包丁で切り分ける場合、だんだんと暖かくなると柔らかくなりすぎてしまってかなり大変。ですが、今回はなんとかキッチンペーパーを剥がす事ができ、また口の中に入るようなカタチに切り分けることが出来ました。
色は煮詰めていないので、乳白色でキャラメルっぽくないカンジ。味は前回のキャラメルよりもさっぱりとしていて食べやすい。口に入れるとスグに溶けてしまうのは前回と同じだけど、こちらの方が万人ウケしやすいかも。嫁さんとしてはコチラのほうが気に入ったとのこと。私としては前回作ったちょっと苦味のあるキャラメルっぽいキャラメルの方が好きかもしれません。
Powered by "Samurai Factory"