ルアー竿とフライ竿を作ったイキオイで、さらにもう1本。
今度はリビルドしてます。
モノは10年ほど前に一番最初に作ったジャストエースの6ft-4ピースULブランク。
作った当初は初めて作ったロッドということでバイクに載せてツーリングの友として使い倒していましたが、最近では登場回数が減っていました。
原因はグリップ。
何もわからないままに初めて作った竿ということもあり、ロッドバランスも取ってないですし、なんとなく見た目が野暮ったい。これを解消したいためにグリップ交換とすることにしました。ちなみに初めて作った癖に飾り巻きなんかもしているんですが、これは個人的には気に入っているので残しておくことにしました。
で、破壊です。
EVAグリップ部分はカッターで切り刻み、リールシートはニッパーで壊して、飾り巻き以外は綺麗に取り払いました。所要時間はテレビを見ながらおよそ1時間。思ったよりもカンタンでした。
グリップはEVAからコルクに変更。リールシートはMudHoleで購入した天然木のちょっと変わったタイプ。
仮組みしてみたところこんな感じ。カッコ良さ・・・というよりというより材料削減と奇抜さを狙ったセパレートグリップです。ま、個人的には好きな感じ。リアグリップは極小ですが、ここにもウェイトを仕込んでバランスを取ってみました。
でリールシートとリアグリップの間の開いたブランクに関しては、超久しぶりな飾り巻きをしてみました。手が慣れてなくて3回ほど巻いたり解いたりしながら、アラが目立つけど巻いてみました。いつもと同じようなワンパターンな巻きですが、好きなのでしょうがない。
現在、飾り巻き部分をコーティング中でなんとか1回で終了したいと思ってますので、お盆休み後半の長野帰省にはギリギリ間に合うかと思います。
野池でネチネチ楽しめたら良いなぁと思っています。
昨日に引き続きロッド完成させました。
本日完成したのはフライロッド(♯5-8.9ft)のパックロッドです。
今回はシーバスロッドのようにグリップ削ったりせずに、購入したパーツをただ組んだだけなので非常に早く出来ました。
ガイドラッピングにも慣れてきて手が早く動くようになったということもあると思います。
パーツの殆どはMudHoleで購入しました。
肝心のフライブランクはTFO(テンプルフォーク・アウトフィッターズ)のフィネスシリーズの♯5(8.9ft)。初心者なりにいろいろ調べてみたところ評判も良かったので購入してみました。
そーいえば、削った場所がひとつだけありました。
入手したシングルフットのガイドが同じ品番でも出来栄えがひとつひとつ全然違うのです。(写真をクリックしてもらうとわかると思います)
針金を曲げて根元を溶接したあとに先端を削ってメッキを掛けていると思うのですが、フットの部分の長さも削り具合もバラバラ。安いモノを購入したということもありますが、さすがアメリカ。ひとつひとつリューターでカタチを整えてやりました。それもロッドビルドの楽しみですね。
ガイドのスレッドはブランクカラーに合わせてオリーブグリーンにしました。
参考までにコーティング前後(写真左右)だとこんな感じ。写真だとわかりにくいですが、ナイロンスレッドはコーティングすると透けるのですが、その透け具合とブランクカラーがうまくハマったようで深みがでてくれました。
あとグリップエンドにはネジを取り付けてバッドエンドも取り付けられるようにしています。通常は外して使って、場合によっては付けてみようかと。
正直使うかどうかわかりませんけど、こーいう機構は付けておけば後々楽しい(はず)。リールシートもコレを選んで良かった。個人的には好きなタイプでなかなかカッコイイ。
さて、お盆休みも来週に迫りました。
天気さえ安定してくれればお盆休みに嫁さんの長野の実家に帰省ついでの管理釣り場で使用予定です。せっかく作ったのですから、頻繁に使ってやらないとね。あ、そうそうフライも巻かないと。
ガイドのラッピング&コーティングが終わって、最後の仕上げの作業。
ロッドバランスのためのグリップエンドの作成です。自分専用ロッドに仕上げる大事な作業です。
まずはロッドにリールを取り付けて、バッドエンドにネジだけ取り付けた状態でのバランスがこれ。
フロントグリップの前側に支点が来ている状態です。ま、コレでも良いのですけど、もうちょっとリールに近い部分に寄せてやりたいところ。そーなってくるとアタリも取りやすいしロッドも軽く感じます。
で、とりあえずナスオモリを使ってみたところ6号+2号+1号でバランスが取れました。リールシートの真上に支点が来ています。これを目安にしてグリップエンドを作っていきます。ちなみにナスオモリ3つの重さは56.5g。
グリップエンドはジャストエースのものを使い、オモリを仕込んでネジを取り付けたのがコレ。ネジ部が7.6g、で完成グリップエンドが73.3g。差し引き65.7gとなって、さきほどのバランスよりもちょっと重めに作れました。
で、バランスを見てみるとこんな感じ。さきほどのナスオモリよりも重く仕上げているので、フロントが若干上がり気味ですが、コレはコレでOK。持ってみると軽さを感じます。
まずはこれで使ってみて、問題あればまた工夫します。
というわけでシーバスロッド(9ft)の完成です。
そうそう、グリップエンドを延長できるようにする構想はやってみようと思っています。。あと20センチ伸ばしてみたら、また面白いロッドになると思うんですよね。まずはこの状態で使ってみて、実際にサカナを釣ってから考えたいと思います。
暑すぎるので家に引きこもってロッドビルドを進めてました。
9ftのロッドにガイドを取り付けたのですが、ガイドラップが苦手なうえに最近、目が弱っているようで何度も失敗してはやりなおして、非常にクタビレました。ロッドが長いとガイドが多すぎ。長いと付けにくいし。集中して目を使いすぎて頭が痛くなりました。。。今回は特に飾り巻き無しでシンプルに仕上げてました。目が弱ったコトと暑すぎたコトで凝った巻きが出来ないってこともあります。
で、コーティングですが、ここでも9ftがネックになります。
私の作業部屋では部屋が狭くてコーティングするスペースがないため寝室に使っている和室でコーティングしてます。フレックスコートでのコーティングで冬場はマル1日硬化まで見てますが、今日やってみたところ8時間くらいでカチカチになってました。暑いですからねぇ。そーいえば夏場にロッドビルドするのは初めてかもしれません。
それにしてもコーティングも上手くいかなかったです。ムラになったり凹凸になったり。繰り返すしかないのでしょう。ま、ルアーロッドを作るのは2年ぶりくらいですから仕方がないですね。
ちなみにコイツがある程度出来上がったら、フライロッドも作る予定です。
お盆休みに管釣りに行く予定です。
部品は全て揃っているのチャチャっと組んで来週くらいにはコーティングを済ませたいなぁ、と思っております。ちなみに新しくスレッドを購入しまして何にしようか迷ってます。グリップ部に捨て巻きをしてどんな透け具合になるか確認中。写真じゃわかりにくいですが、ナイロンスレッドのこの微妙に透けた色合いが楽しいのですよね。
フライロッドが出来たら多摩川の河川敷でキャス錬とかしてみたいなぁ。この暑さの中でやったら死んでしまいそうですが。
以前ヨレナイスピナーを考えていたときに見つけたサイト。
そのときに面白いと思ったルアーは売り切れでしたが、最近見たところ在庫が復活していたので、新しいルアーはほとんど買わない私ですが思い切って購入してみました。
それぞれ非常に面白いアイデア!!
自分でも作れないことはないし、ちょっと高い・・・かな?と思っていましたが、どーやら個人でハンドメイドでやっているようだし敬意を示すつもりで、それぞれひとつづつ購入してみました。
で、届いてみると意外と小さい。
それぞれの能書きはサイトをみてもらうとして、そのひとつのウグイングスピナーⅡは確かに糸はヨレナイはず。これでオイカワやウグイが釣れるのならば多摩川でトライしてみようかな。そうそう、これに関しては自分でもちょっと他の工夫をして作ってみようかと思っています。
さて、せっかくだから先日購入した電子天秤でルアーを測定してみました。
お見事!!
全て表示重量と同じでした。
やっぱり重さを表示するのであれば、こーでないとね。
本日の天気予報は曇りのち雨。でも、まだ雨は降ってこない。
この週末は多摩川のテナガエビ釣りでもやってみようかと思って仕掛けの準備をしていたのですが、天気も悪く身体がどーしても動かなかったので、今日はヒキコモリと決め付けてロッドビルドをスタートしました。
リールシートは今回初めて使うVSS17。
本日やったのはフロントグリップの整形。
最初は電動ネジマワシにコルクを取り付けて簡易的に削りだしたあと、手削りで気に入った形状にしてみました。
径部分を真円ではなく、ちょっと楕円にしました。写真じゃわからないし、きっと実物を見てもよくわからないような微妙か感じ。握ってみてやっとわかる・・・かな?
もうちょっと楕円にしてみたいところだけど、もうちょっと考えてからにします。削りモノはやりすぎちゃうんですよね。でも、現時点でも個人的には素晴らしい握り心地。
この自己満足感が自作ロッドの所有欲を最高にするのです。
きっとこのロッドを作れば、この先10年以上はお世話になるつもり。
そのためにいろいろ妄想と思い入れを詰めるだけ詰めた私だけのロッドになるわけです。どんな名手が作った最高の素材を使ったロッドよりも、嬉しくて楽しい自分だけのロッドになるわけです。
さて、本日はけっきょくフロントグリップの削りだしだけで終了。グリップエンドまではいけませんでした。グリップエンドは今回のロッドのミソになるだけに、もうちょっと妄想が溜めてから作業をしたいと思ってます。でも、そんなに時間は掛からない気がします。
私の場合はグリップ整形が構想も作業もいちばん時間の掛かる作業になります。それが片付けば先が見えてきます。楽しい作業を楽しみながら進めていきます。
いままで持っていた電子天秤は、いわゆるキッチン用でして最小1gまでしか測れませんでした。
タマのご飯の重量を測るにはちょーど良かったですが、ルアーを作るうえでウェイトや重量を測るには微妙な感じ。正直、なにをやっても細かなコトはよくわからなくなってしまっていました。
そこで先日、小数点以下コンマ2桁まで測定できる電子天秤を購入しました。
送料込みで1000円ちょっと。ヤフオクで大量出品されてますけど業者さんが出しているものはちょっと微妙な操作をしていたようなので、同じヤフオクでも個人の方が出していたのを購入してみました。こちらのほうは思いのほか安かったです
で、測定器で一番問題になるのは精度。
数字は出るけど精度が出てなかったら意味がないなぁと思っていましたが、毎年校正している小数点以下コンマ4桁まで測定できる電子天秤と何点かで比較してみたところ、ほぼピタリ!!
入っていた箱は汚かったので、ちょっとズレてれば補正しなきゃなぁと思っていたので良かったです。あとは経年で変化するか確認が必要でしょうから、少なくとも1年に1度は確認しようかと思ってます。
これからは、ルアー作る場合でもウェイト調整は高精度で作れる・・・かも?
ま、性格が大雑把なので精度が高くはできないでしょうが、作るうえで測定しながらルアーの原理みたいなのが少しでもわかって楽しめたら良いなぁと思ってます。
で、早速測定してみたのは磯用のシンカーだと思いますが、フライを使ったルアーロッドによるメバルや管釣りで使ってみたら面白いかも?と思ったので購入したもの。脱着自在でラインを痛めずに固定できるというもの。まだ使ってないのでホントかどうかはわかりませんが。
で、パッケージから出して測定してみたところ、ラベルには0.55gと書いてありますが、実測は0.73g。
釣具の重量はイイカゲンということは聞いたことがありましたが、思ったよりも違ってましたねぇ。
5個入っていたそれぞれのバラツキは0.72gが2個、0.73gが2個、0.74gが1個でした。まあ、これはこんなものでしょう。
正確な重量で量産できないなら、ラベルに「0.55g」なんて書かずに0.55±0.2gとか約0.55gとかにしておけば良いのに。私も含めてラベルを見て購入するわけだから信じちゃいますよね。品質管理で測定しないのかな?
とりあえず、これからも釣具に限らずいろいろ測定してみようと思ってます。
ブランクは9ft。軽めのパリッとしたタイプ。主流なシーバスロッドに近い感じ?ガイドは今回初めて使うKガイド、それもチタンと私には珍しい豪勢さ!!組み合わせたら、面白そうなロッドが出来ると思っていたのです。 ですが、なかなか手が進まないのです。 実は今回のシーバスロッドは、港湾専用ということでグリップを短く設定しようと思っていたのです。ですが、いままで作ってきた使い慣れたグリップ設定も捨てがたい。でも、短いのも使ってみたい。。。 その部分がピンとこなかった悩みどころだったのですが、このまま作り始めてもいけないと思い、構想が熟成するまで待っていたのです。 エクステンションバッドにして、使い方によってバッドエンドの長さを交換すればいいのでは?ということ。フライロッドや管釣りロッドにありますよね。先ほど調べてみたらシーバスロッドにもあるようです。 問題として大きな点は強度の問題。負荷を掛けてブランクが裂けたりしたら目も当てられませんので、そこには何か工夫が必要そう。いちおうアイデアはいくつか持っています。 それとバッド交換をすることでのバランスの問題。面倒ですが、これも時間が掛けれてバランス設定をしてやれば大丈夫ではないかと。自分専用ロッドですので、どんなに時間を掛けても惜しくないし、仕事のような納期ありませんしね。 ただ最近の週末は市民農園をやったり、いろいろ出歩いてばかりなので、スグに手を付けるとは思えませんが構想の主軸が決まったということで、だんだん楽しくなってきた感じです。非常に久しぶりのロッドビルド。シーバスロッドを作ろうということでパーツ類は全て購入済み。
なんかピンとこない。
で、本日の朝早く、枕を抱えて寝ぼけてボーっとしていた瞬間、思い付きました!!おおおっということで、そのままスグに起きて手持ち部品を見直してみたところ、いくつか部品が必要そうですが、なんとか大丈夫そう。ピンとこなかったところがやっとピンとキマシタ。
先日、作った(というより削っただけ)の眼鏡掛け偏光レンズ。
それに合わせてサイドバイザーを作ってみました。
いままではサイドバイザーは使ったこと無し。横から入る光は手で遮ったりして見てました。まあ、偏光レンズを使わなければいけないコトって、いままであまりないのですけどね。
とりあえず市販品は釣具屋さんでは見たことありますけど、まずはネットで調べて真似してみました。
型紙(と言っても広告の裏紙)を使って、イメージのものを眼鏡に合わせて作ってみて、黒の皮革のハギレをハサミで切り出し。
その革に眼鏡のツルが入る穴をポンチでドンドンと開けて完成!!実質工数5分以下。購入したハギレ一袋から換算するときっと材料費は100円以下だと思われます。
作る素材は皮革じゃなくても良さそうですが、皮革は丈夫だし癖もつけやすいので無難でしょう。やはり皮革はいろいろなところに使われるだけあって作りやすいし使いやすい。
完成形態はこんな感じ。もう少し癖を付けてやれば完全に遮蔽できるのでは。とりあえず真似ッコ仕様なので、使いながら改良していきたいと思っています。
ただ私の場合、昼間の釣りは最近始めたヘラ釣りとGW・夏休み限定のバス釣りくらいなので使う頻度はかなり少ないかも。まずは、そのときは忘れずに(これ重要)持って行って使い心地を調べてきたいと思ってます。
先日、ヘラウキ箱の改造(半分だけハリス箱化)しましたが、使ってみて非常に使いにくかったので、さらに改造おこないました。
まず結果から。出来上がりはこんな感じ。
右側が今回改造したハリス箱。マジックで印を付けてあるところが5センチ毎の長さの区切りです。ちなみに左側はウキ箱で、左側から3本は私が作ったウキ。右側2本はエスさんからいただいたウキです。
今回はハリス箱化したところにフェルトを貼り付けて、そこに針を掛けられるようにしました。ちなみにフェルトは厚み5mmほど。100均のランチョンマット。本来ならば管釣り用のスプーンウォレットを作ろうかと思って買っておいたものでした。
また長さ毎に区切りを入れられるように1000円床屋でもらったクシを使ってみました。わかります?フェルトに穴を開けて飛び出させています。これならばハリスのチワワを傷める心配はなさそうです。
で、問題の使い心地ですが、まだ使ってないのでわかりませんが大丈夫じゃないかな~。次回ヘラ釣りに行ったときにまた感想をアップする予定です。
バチ抜けのあとのシーバスですが、7センチくらいのシンキングミノーを新しく作ろうかと思っていたのですが、釣具屋でこんなのを発見。こりゃなかなか面白い!!ってことで、こいつを使ってテイルスピンを作ってみました。
針金でアイを作ってナツメオモリをマイラーチューブにくぐらせてフレックスコートでコーティング。で、こんな感じ。
サカナが釣れるかどうかはわかりませんが、ヒトは釣れそうなカラー。見る方向によって色は変わりますし、鱗模様といえば鱗にも見える。
ちなみにオモリ号数は2号と3号。クルクルが大流行していたころにひとつ買ってみたことがあったのですが、そのときはサカナを掛けたことはありましたらバラシたような記憶が。。。まあ、とりあえずヒネリテイルがどうなるか試してみます。
そーいえば、管釣りでラインのヨレナイスピナーでかっしーさんが爆釣してたなぁと思って、今回のテイルスピンを作るついでに作ってみました。こちらはオモリは1号。針金を曲げて芯をズラしてヨレナイ工夫としてみました。管釣りには早すぎますが、テクトロでセイゴを狙ってみます。
ただラインがヨレナイないようにするために芯をずらすことをいろいろ考えていたんですけど、そーしたらこんなカタチも良さそうな。。。って、まるっきりスピナーベイトです。これでマスとかシーバス釣れるんですかね?
わかりませんが、とりあえずやってみようかと思ってます。ちなみにこれは引いてくるとブレードが回るときの振動でビーズがカチカチなって面白そうな感じではあります。
シーバス釣りにいつ行けるかまるっきりわかりませんんけど、行けたらこいつら投げてみようかと思ってます。そのまえにミノーも作っておきたいけれど、そのまえにロッドを作りたいなぁ。。。素晴らしい日々だけど、とにかく時間が足りない、のです
そろそろ6月も半ば近く。
今年のバチ抜けシーバスも終盤。
まだまだ全然終わっていないようですが、近々にシーバス釣りに行くことのない私としては終了の雰囲気。「いちめんのなのはな」ならず「いちめんのぼいる」を見たくて毎年通っていますが、なかなか見れないですねぇ。私が自作ルアーを作ったキッカケは「いちめんのぼいる」にナニをやっても釣れなかったことからでした。なんとかあのボイルを釣りたい!!との思いで自作ルアーを作り始めたのです。
今年も自作のバチルアーを使って釣りをしたのですが、今年デビューしたそれぞれ個性の違うバチルアー3匹のうち2匹はなんとか結果を残してくれました。バチ抜けルアーは作るのがカンタンなうえ結果を出すのも簡単ですけど、やはり自分で作ったルアーでサカナを釣るってのは痺れるほどに楽しいのです。
釣れなかった1匹(写真左の真ん中のカシュー金色の目無し君)はちょっと残念でしたけど、信じて使い続けていれば釣れたんじゃないかなと思ってます。でも、ちょっとフロントヘビーだったかなぁ。でも、また来年も使ってやりますよ。その前に目を入れてコーティングしなおさないとね。それと改良タイプも作ってやろう。
スイムチェックで泳ぎの良かった1匹(写真左の上)はバチ抜けではなくても使えそうだったので同じパターンでカラー違いを増産するかもしれません。
来年のバチ抜け祭りにも是非とも参加して「いちめんのぼいる」を自作ルアーで爆釣してみたいと思っております。
ヘラ釣りを始めて、やっぱり浮きを作りたくなったのです。
たまたま古本屋で「ヘラウキの作り方」という本を見つけて500円で購入。(今調べたらアマゾンだと高い!!)
それを見ながら作り始めたのがGW。
ですが、何本も何本も作ってみたのですがヒジョーに難しい。
テーパー形状にする理屈は頭で理解しても手が動かない。エスさんからも作り方の極意を教えていただいたりしましたが、モノ作りをするうえでは理屈も大事ですが、感覚もかなり大事。仕方がないので手が覚えるまで作り倒して、なんとか3本完成しました。でも、まだやっぱりアラが目立ちます。ま、初めての自作ヘラ浮きですので現時点では納得です。
3本の浮きはそれぞれタイプが違います。
仕様はプロ作家さんのカタログを参考にさせていただきました。
右からトロ掛け用・浅棚両ダンゴ用・カッツケ用のイメージで作ってみました。実際に使ってみないとホントに使えるかどうかはわかりませんけどね。
ボディは萱。
この萱ってのに触れたのは今回初めてでしたが、非常に優れた自然素材です。
浮きを作るのに長年使われることは納得できる特性です。
トップは市販品を購入しまして、それぞれパイプトップで太さを変えています。これでどんな風に変わるかも試したいところ。どーせなら同じボディでトップだけ変えるってのもいつか試してみようと思っています。
ボディの塗装はカシューの本透明。エスさんからは変わり塗り?と言われていましたが萱っぽい雰囲気を大事にしました。足はカーボンを使ってます。他にもこのヘラ浮きの作り方を応用してマス用のインジケータを作ってみようかと思ってみたり、クランクにしてみたいなぁと思ってみたり、いろいろ妄想が広がりますが、まだまだ作りたいモノリストが埋まっている段階なので順番に楽しんでいきたいと思ってます。
長野県松本市でおこなわれた『松本クラフトフェア』に行ってきました。
250名を超えるクラフトマンが「あがたの森公園」に集い、作品の展示・販売をおこなってるフェアなのですが、2010年で26回目とのこと。
いままで4回ほど来たことがありますが、今年はかなり久しぶりで6年ぶり。私自身、ハンドメイド好きということもあり、毎回買うという目的よりも、観て楽しんで今後の創作に影響を受けるために来ているような感じになっています。
今回も展示作品はさまざま。
木工、金工、陶芸、ガラス、皮革、布全般、染色、ウールにフェルト、刃物やホウキなんてものまでいろいろです。年によっての流行り廃りはあるのでしょうけど、個人的に興味があるのは木工と皮革。それを中心に観てまわりました。
ちなみに今回いちばん良かったなぁと思ったのは、このオブジェたち。この雰囲気。まるで絵本の中から抜け出てきたよう。なにか物語が始まりだしそうなオブジェでした。
いま考えれば、あの値段でも欲しかったかも・・・なんて今になって思ったりしていますが、現場では小心者なので無理でした。作ってしまおうか・・・などと不遜なことも考えていたりして。。。
今回は他にも「小さな家」というテーマの作家さんが多かったような気がしました。なぜなんでしょう?
クラフトフェアの名物?ウッドスプーン各種。いろいろ観てたら私もまた作りたくなりました。
他にもいろいろ良かったものがありましたが、朝早く出て渋滞に巻き込まれて帰ってきたので多少疲れてしまったということもあり、本日はこれまでで終了~。
手仕事の作品を観るのは楽しいうえに作家さんと直接触れ合える貴重な集い。非常に楽しかった。これからは釣具ばかりでなく、日常に使うものやオブジェも作っていこうかな。作りたいものが増えすぎて困ってしまいます。まずは身近なところからコツコツやっていきます。
ヘラ釣りをするにあたって、いろいろとわからないことがありましたが、まずはいろいろある餌。その次によくわからなかったのは様々な種類のあるウキです。
カタチや長さが違うというのは、わからないなりにわかる(?)のですが、値段も高いのから安いのまで。釣具の値段設定というのはわからないのが多いですけど、これもホントによくわかりませんでした。
ですが、ウキがなきゃ釣りにならない、ということでちょっとだけ揃えてみました。
1本目はヘラ釣りを教えてもらった先輩にどんなのが良いかと聞いて買ってみたのが「かちどき」の浅ダナ用のウキ。なんで買ったかといえばもちろん名前ですよ。私、これでもTEAM勝鬨のメンバーですし。
2本目、3本目はエスさん手作りのウキ!!
もうね、こんな綺麗なウキをいただいてありがとうございます。
私もそのうち作りますよ~。
4本目は1本目と同じかちどきのウキ。中古屋の片隅で安く売っていたので購入しました。調べてみるとこれも浅ダナ用でトップが逆テーパ。調べてみたところ型落ちだったので安かった模様。実は昨日の得点王はこの方。昨日の釣り方では、このウキが一番使いやすかったです。
で、4本も揃えてしまったのでウキ箱なるものが欲しいと思っていたところ、中古屋で格安の値段で遭遇。どうやら箱の接着が剥がれかけて壊れかけているうえに2面あるうちの片面のウキの挿し口がない。。。長さは60センチあるし、もともとは立派なもので高かっただろうにねぇ。こりゃ、この値段になるなぁという値段でしたが、その瞬間にヒラメキまして勇んで購入。
で、なにをしたかというとハリスケースとの兼用に改造すること。
ヘラ釣りのハリスは細く、そしていろいろな長さが必要らしい、ということで結んだあとの保管が出来ないなぁと思っていたのです。ちなみに針結びは海釣りをはじめたころに覚えたのでけっこう平気。
私は現時点、ヘラウキ4本しか持っていない、けど痛めたくないということで生きている側の片面にヘラウキを納めて、その片面はハリス箱として活かしてやろうということです。どうせ片面しか活かせないわけですから、有効利用してやろうということです。
まずは壊れかけの箱を接着剤で修理。これは特別な問題はなく修理完了。
その次は浮きを収める赤いビロードを引っぺがして、釣具屋で見かけたハリス箱のように針を掛ける棒(竹ひご)、ハリスを掛ける切込みの入ったウレタンを付けて完成。
見た目カッコ良くできました。
で、コイツにハリスを巻いて昨日ヘラ釣りに行ったのです。
が!!
使いにくいですよ。もの凄く。
次はない、というくらい。
1日使う分に関しては大丈夫でしたが、次はもう使えない。
作り方を失敗したというより、このハリス箱のスタイルが私には使いきれなかったんじゃないかと思います。う~ん、失敗というかなんというか。作り方に問題はないと思うのですが。やっぱり道具は使ってみないとわかりませんね。
で、ちょっと納得いかないので次のヘラ釣行までに別スタイルのハリス箱に再改造予定。どんな風にするかは釣具屋さんに行って、いろいろ観察して考えてみます。
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