今日は良い天気。
いろいろ作りたいものがあるものの、ウィークデーのいろいろで身体がなかなか動かない。
こーいうときは簡単に完成するものを作りたくなる。
それも紙ヤスリ系がいい。ゴシゴシと無心で削りたくなる。
でも、ルアーのように考えて作る気分じゃないのです。なまず用のルアーは作りたいのですが、ちょっとそこまで重たいものは、土曜の午前中には手が出ない。
というわけで、改造しようと思っていた在庫品の中にある某中古釣具店で購入した105円の眼鏡掛けタイプの偏光レンズ。こいつを切って削ってみました。
眼鏡男の私としては、眼鏡掛けタイプの偏向レンズは既にスモークカラーをひとつ持っておりますが、違う色だったので購入してみました。だって、105円なんですもの。元値も1000円くらいですけどね。
先日のビルダーズミーティングで非常に面白い現象がありました。
『トップでバコバコ出たのに全てフックアップしなかった』のです。
その瞬間は興奮していましたが、冷静になってみれば非常に面白い。
6時半~7時までの30分間。
数えていませんが、10発以上。全てフックアップすらせずに抜けてしまいました。
即合わせや遅合わせ、ずーっと待っての糸が引き込まれてからの合わせなども試しましたが全部駄目。
なかなかアレだけバイトがあるってことも珍しいですが、全て乗らないのも珍しいのでは?
涼しいというより寒い日が続いていますが、もうちょっと暖かくなったら去年の暮れに初めてトライしたヘラブナ釣りをやろうと思っています。次回からは1人で管理釣り場に行こうと思っているのですが、なにしろわからないことが多すぎる。
釣り方(宙・底いろいろ)や、めちゃめちゃある餌の種類。餌以上にたくさんある浮きの種類や細かいことを言えば竿やハリスの長さも全然わからない。。。
教えてもらった真冬の釣り方では、春の釣りでは通用しないそうで、どーなってるんだか全くわからん!!という感じです。仕方なしに図書館でヘラブナの本を借りてきて勉強中です。
ですが、記憶力が悪いもので覚えたつもりで釣具屋さんに行っても、なにも思い出せないということも多く、外部記憶機関を使うことにしました。
使ったのは原始的にノート。
ネットで初心者向けに解説してあるページを出力して糊で貼り付けてみました。これならなんとかなるかな?ちなみにノートは4冊100円のA7です。
ちょっとこれじゃ、ピンク色の表紙だし寂しいなぁということで思いついたこと試してみました。
ここからがハンドメイドモノとしての本題。
長々と作ってきた管釣りクランクですが、リップとフックを付けて完成しました!!
40mmと30mmの2種類。
カタチは不揃いのため、同じウェイトでもシンキングになったり、フローティングになったりと、雑な仕上がりですが、作っているときが非常に楽しかったので良しとしましょう。
塗装に凝ってしまって、いつまで経っても出来あがりませんでしたが、なんとか数が揃ったかな。ちなみにカラーは変わり塗りルアーやラメルアー、夜光ルアーなんかも作ってしまって、全種類カラーは変えています。
ただし、リップは半固定。
引っ張れば引き抜けますので使ってみて、いくつか試してみようかと思ってます。
ちなみにクランク以外にも、数は少ないですがムシルアーや管釣りポッパー、ペレット系ルアーも作ってました。レギュレーション違反になりそうな怪しいものも作りましたが、違反でなかったら使ってみようかと思ってます。
さて、本番25日。参加される皆様、どーぞ宜しくお願いします。
魚釣りに甘いことはないのでバンバン釣れるなんてことは考えていませんが、いくつか釣れたら良いなぁ。
今週は寒かったり、暖かくなったり、風が強かったり、変な天気。
でも、桜が咲いているので非常に嬉しい季節。
そんななか、平日の私はスプーン作ってました。
先日、久しぶりの釣行で自作ルアーで運良くシーバスが釣れたのですが、実際に使ってみると状況によるルアーの対応範囲が狭く手駒が足りない。。。
結果的には暴風のなか飛ばせるルアーであったということは非常に良かった点だったのですが、ヒトは結果をひとつ得るとさらに新たなことを望んでしまうもの・・・。
ということで、また別のタイプのバチルアーを作ることにしました。
ちなみにいま現在、手元にある自作バチルアーは前回のものを含め表層系がほとんど。
なにしろ表層系は作るのが簡単(ほとんどリップレス)なうえ、表層のみの2次元的な釣り(普通の釣りは、深さも含めた3次元的)の場合、「場所」と「ルアースピード」と「地合い」ぐらいしか考えなくても良いのがラクチンなので、腕のない私としては表層ルアーに頼り勝ちなところがあります。
ですが、前回の釣行でもそーでしたが、表層に反応がないときにちょっとした深さ(水面下30~100センチ)を流したくても、それが自作バチルアーにないのです。
市販品にはそーいうルアーもありますが、せっかくですので自作で揃えたいところ。
ローリングベイト系はいつか作りたいとは思ってますがハードルがかなり高いので、サスケ系のリップレスミノーを作ることにしました。
カラーはもう決め打ちで、前回作ったのと同じボディの上下黄色系でサイドはホロ。
形状はよくわかってないのでとりあえず勘。
手の赴くままに削ってみました。意識したのは細身なところ。フローティングにするかシンキングにするか迷いましたがシンキング。以前作ったフローティングのリップレスは私の通うような川筋では泳ぎすぎる傾向があり、シンキングならば・・・ということでトライしてみます。そうそう、またしてもツインアイにしてみました。というわけでこれでコーティング直前まで仕上げました。
問題はなるべく早く作って使いたいということ。コーティングに時間かかりますが、管釣りクランクのように1ヶ月だのなんだのと時間をかけていたらバチ抜け終わっちゃいます。
というわけで今回は早めの完成を目指します。
平日にコツコツと研磨作業していた竹竿の印籠継部の螺鈿。
なんとかカタチになったかなぁ?と思って、さらに良くするために作業を進めていったのですが、糸目が。。。糸目が出てる~!!
削りすぎてしまいました。。。
失敗の原因は「平日にコツコツ」やっていたため、どこまで研磨を進めていたのかよくわからなくなった為と推定されます。残念。
で、早速のやりなおし作業。
削りすぎてしまったので、青貝の貼りなおし。
青貝を貼るのはカシューを薄く塗った上に貼り付けてやります。私は楊枝の先に少しカシューを付けて、青貝を拾ってやって貼り付けてます。
写真では青貝が浮いているように見えて表面が凹凸として汚いですが、このあとカシューを数回塗りつけて凹凸をなくして、表面を削りだすと表面が綺麗になって出てくる、というわけです。削りすぎなければ。。。
こちらは成功例。
蛍光灯の下で撮影しているので、螺鈿特有の虹色の輝く光がうまく撮れませんでしたが、とりあえずうまくいったかな。見た目の方が綺麗です。
写真は印籠継ぎ継ぐ前(左側)と継いだ後(右側)。
さて、やりなおし作業と竹の表面のコーティングを済ませるためには、少なくともあと・・・1ヶ月は必要かな?他にもいろいろ興味があるので、気長にゆっくりとやっていきます。
体調が戻らず。。。
これだけ寝込むのも私にとっては珍しいことなのですが、仕方なく大人しくしています。
で、竹竿の螺鈿の研ぎ出しをやってみたところ若干乾燥の甘いところがあったので、もう一週間放置することに。
で、もうひとつやっていた変わり塗りのミノー。
これは先週、研ぎ出し→コーティングをやったもの。この雰囲気は好きですねぇ。写真クリックしてもらうと雰囲気がわかると思います。
リップ付けはまだですが、実はスイムテストもやってない。。。
最近は色塗りが楽しくて、ルアーである必要性がない状態です。本末転倒。ハンドメイドだと有りがちです。削りだした時にどんな色の雰囲気になるのかがわからないのが、なお楽しい。
リップを付けて泳いでくれたら嬉しいし、万が一釣れてくれたら非常に嬉しいという感じです。
本来なら暖かくなったので、さあ釣りに行こう!!といいたいところでしたが、先週からの風邪が悪化してフラフラ。2年ぶりくらいに病院行ってきて、薬もらってきました。まあ、家でゴロゴロしているわけですが、手先だけ動かして先週アップした螺鈿挑戦の削り出しトライ実施しました。
週の最初にトライしたルアー(ベース色は『透』)は、ちょっと生乾きで青貝がいくつか外れてしまって失敗。で再度追加塗り。
週の中ごろにトライしたルアー(ベース色は『黒』)は乾燥していて、削り出していくと綺麗な貝が削り出されてナカナカの具合。こーやって削り出して文様が浮かび上がってくるとグッっと来ますね。(モノが3センチなんで写真が難しいデス)
そのうえ研ぎ出しただけでも綺麗だったものが、本透明のカシューを上塗りすることで更に輝き増しました。もうちょっとコーティングの厚みを増すともっと綺麗になるらしいので、追加コーティングする予定。ちなみに細かな失敗はあったけど、その経験は次回に生かします。
この青貝の研ぎ出しはアワビシールと一緒で魚が釣れる!!なんて商売人のような野暮なことはいいませんが、人間は釣れそうなルアー。少なくてもこーいう工芸系の手作り品が好きな私にとってはツボです。カッコ良いですねぇ。
で、ルアーはボチボチだったので本番の竹竿の継部の飾り。今日は体調が厳しいんで明日にでもやってみるつもりです。
コレが上手くいけば、ルアーロッドの飾りにも使えるんじゃないなんて目論んでます。和竿とかでもこーいう色合いありますものね。時間はベラボーにかかりそうですが楽しそうです。
まったく寒くて困ります。
外に出る気にもならず、ヒキコモリ。
基本、家に篭るコトには全く抵抗がないのでノンビリしていました。
とくべつ何もすることがないというのは、贅沢なコト。
ハンドメイド関連もココのところは塗装ばかりで目新しいモノもなくネタも尽きたかと思ったのですが、そーいえば初挑戦したことがあったのでアップします。
ホントは完成してからにしようかと思ったのですが。
今回、挑戦したのは螺鈿(らでん)。
『塗りに貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を埋め込むこと(@Wikipedia)』とのこと。
貝は釣具屋で購入した青貝。
埋め込んだのはルアー2個と竹竿の印籠継ぎの継ぎ部。写真は撮ってなかったので青貝の写真だけ撮ってみました。
上品な仕上がりを目指そう、なんて思ったのですが、結局隙間なく埋めてしまいました。ちょっと下品かも。まあ、初めてなんで研ぎだしの出来上がりの具合を見て次回の塩梅を決めようかと思ってます。
今日は釣りでも行ったろうかなぁと思っていましたが、寒空の雨模様ということで自宅でチャイコ釣っています。まったくウィークデーは雨でも良いから週末は晴れて欲しいのに。まあ、チャイコがイレグイだったのでいいですけど。。。
で、ちょっと気になることを調べてみました。
先日、ダイワのカタログに載っていたカーボンガイド(AGS=エアガイドシステムというらしい)ですが、いつごろ開発されたのかがちょっと気になって特許を調べてみたんです。
ですが、旧社名のダイワ精工でも現社名のグローブライドでも出てこないのです。
調べ方が甘いのかと3年ほど遡ってみたのですが出てこない。ダイワ精工(いまはグローブライドですね)自体がぜんぜん特許を出してないってことはなくて、2009年だけでも釣具・ゴルフ関連の特許を208件出しているのですけどカーボンガイドについては見当たらない。ちなみにシマノは釣具・自転車関連で129件@2009年。富士工業のKガイドについては2008年に出願されてました。
私の働いている業界もそーですけど、特許で守らないと同業他社にスグに追従されてしまうので特許を出して防衛しないってことは考えられないのですけどね。もしかするとカーボンでガイドを作るってのは新規性や進歩性がないのかな?とか、製法を知られたくないから出さないの?とかいろいろ考えましたが、よくわかりませんです。実は私が探せてなかったりする可能性も高いですが。。。
釣具の特許も見てみると意外と面白いものです。カタログに載る前の製品や、製品化されていないルアーの構造とかも見れますししね。とりあえず、このガイドの変革が一過性のものではなく広がりのある動きになってもらいたいなぁと思っています。
ちなみに特許を調べたのは特許電子図書館。いろいろ検索してみると面白いものにもあたります。
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